差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

日高ミセバヤ

2020年09月29日 | うんちく・小ネタ

 溶岩に植え付けた日高ミセバヤ 秋の日差しを受けてかわいい花を一段と冴えてきたのでアップしてみた。わずかばかりの用土で酷暑の夏も枯れることなく花付きはいまいちだが小さな小さな花を咲かせているところが愛おしい。

 いつものことだが、この可憐な花を見ると祖父が住む隠居の軒先に吊した玉造りのミセバヤを想い出す。遠い遠い昔のはなしである。あの玉造りはどうしたのかな、、だれが引き継いだろうか。愛するこの古典的園芸植物 今は園芸店でもカタカナ(仮名)文字ばかりの植物が多くあまり扱っていない。寂しいことである。

 花期が終わる晩秋の頃 紅葉して再び愉しませてくれるかわいい奴である。因みに花言葉は、「大切なあなた」「つつましさ」という。

 昨日は 1,0258歩