公園の一角に蜂須賀桜が数本植えられている。 これは街の篤志家Hさんの寄贈で植栽されたものである。昨日散歩の折開花しているので撮ってみた。街でいの一番に咲いてくれるサクラである。この桜は、ソメイヨシノに比べて咲くのが早く、大和桜と沖縄系の桜の一代交雑種なのだそうだ。寒桜の一種とでも言うべきか。
櫻は交雑しやすい木という。一代交雑種と言うことは、ソメイヨシノなどと同じく子孫を残す能力がないので挿し木などで接ぎ木・挿し木などで殖やしクローン生産と言うことかな。 前にも記したが、都の水道局の用地には、ソメイヨシノの枯死してしまったのでその跡地に多種多様な櫻が植栽された。そこには一代交雑種の木もあるのか。
いよいよサクラの季節到来である。 これを機会にそうした木々の先祖様を調べてみようか。これまた勉強!!