桜も盛りを過ぎ散りつつあるが一足先に咲いていた梅は、早くも実を付け日毎に大きくなっている。成長具合に大小様々な違いのある様子を撮ってみた。
この頃の実は、梅の実特有の毒性の強い青酸物質ががあり、子供の頃決して口にしてはいけないと教わったものである。これから実の成長具合を見て木自ら摘果し、ぽろぽろと落とすのである。実達の生存競争しているかのように、、、、。
それにしても、何故こんな小さな実に青酸物質を含ませるのであろうか。野鳥たちに啄まれることを防ぐための一種の種の保存対策なのだろうか。熟した実にはそれらの物質が消えてしまうのも、これまた摩訶不思議である。