このところ鬱陶しい日々の連続だが、梅雨明けが待ち遠しい。門構えの藤の老木、頑張って再び花房を伸ばしあちこちで咲き始めてきたのでアップしてみた。
人様はこれを狂い咲きなどと言うが、藤にしてみれば真っ当な生理現象なのである。春に花をつけ伸び伸びと蔓を這わせれば、こうした花をつけない。だが、自由奔放に蔓を伸ばすこと許されず強く切り詰められので、改めて子孫(種)を残こそうと真っ当な藤の営みなのである。今咲いている花を切リ採ってしまうと三度目の花をつけるのである。
花を見つめて老木ながらの頑張りを愛おしく想う爺である、、、、。ガンバレ同輩!!