差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

小さな秋

2020年09月20日 | うんちく・小ネタ

 今朝のウォーキングは、ついこの前の熱帯夜を忘れさせるかのように肌寒さを感じる早暁の中であった。秋来ぬと目にはさやかに見えねども、、、である。鉢植えの櫨の葉も紅く染まりだし季節は確実に進んでいる。これから狭い庭の小さな秋を見つけ季節の移ろいを愉しもう。

 ところで今、我が街の50年の轍をDVDにして残そうと奮闘している。資料収集をはじめあれもこれもと構想は浮かぶのだが力量が試されている。まあ、時間は余りあるほどたっぷりある。いろいろな方々の知恵をお借りして作成していこう。小さな秋をたのしみながら、、、。

 昨日は 10,020歩

 


アシナガバチの合コン

2020年09月19日 | うんちく・小ネタ

 アシナガバチの結婚式セレモニーも終わり女王バチを囲んで合コンしているのであろうか、いまだに柿の葉から飛び立とうする気配がない。たった一匹の越冬する女王バチのみと別れを惜しんでいるのであろうか。子育て真っ最中の警戒心と違って働きバチもおっとりとしている。しばらく観察していこう。

 ところで蜂の集団を見て思う出すのは、やや季節外れの話題となるがミツバチの分蜂である。戦後甘味料不足で代用に人工甘味料サッカリンやズルチン(今は発がん性有りということで出回らない)を使っていた。さらには自然なものをということでどの農家も蜂蜜を飼うようになった。

 我が家でも庭先に大きな木株をくりぬいて巣箱としていた。田植えのころ巣箱の入り口に盛り上がるように蜂が出てきてやがで新しい女王を中心に飛び立つのである。いわゆる分蜂の始まり、何百何千と飛び立ち空一面に旋回を始める。高く舞い上がる前に、皆を呼び集め家族そろって皆桶一杯の水を柄杓で蜂をめがけて投げあげる。一時の猶予も許されない皆必死「あっちだ。こっちだ」とまるで戦場のような騒ぎとなる。ちとオーバーか。皆での共同作業愉しいものでした。

 蜂たちは羽根を濡らされてたまらず女王蜂を中心にして木枝に団子のような塊となって泊まるのである。それを麻袋に入れて改めて用意しておいた巣箱に入れるのである。多くは新しい我が家ととどまるが、気に入らないと一夜にして何処かへ飛び立ってしまうこともあったようだ。

 今は甘味料で不足することはない。手間暇かかる蜜蜂を飼う家は少なくなっているという。戦後の物不足の1コマである。

 昨日は 10,570歩

 


ハナトラノオ

2020年09月18日 | うんちく・小ネタ

 アメリカ産のハナトラノオ咲きだしたのでアップしてみた。この帰化植物、地下茎でやたらと殖えて狭い庭には繁殖力上要注意植物である。毎年のように多くを駆除しているのであるが、咲いてみるとなかなか魅力的で捨てがたい。

 ところで帰化植物で繁殖力の強いセイダカアワダチソウ花粉症の原因として一時騒がれたが、近ごろ見かけなくなった。アレロパシーのためか。ハナトラノオも放っておけばそうなるのかな?

 

 昨日アップしたアシナガバチの結婚セレモニー 今朝見ると相変わらず絶食した状態で塊としてじっとしている。何日頑張るのかな?

 昨日は 10,909歩


足長バチの結婚式

2020年09月17日 | うんちく・小ネタ

 今朝、日陰の柿の葉に足長バチが群れていたので撮ってみた。女王バチなるであろう蜂を働きバチが群れになって守っているのであろう。そこには雄バチもいるのだが見分けがつかない。彼らの結構式が行われている塊である。

 ただ一匹の女王になってくれる蜂に次への世代に託し、残り少ない寿命も意に介さず働きバチが健気に守っている。そん様を見て駆除するのを止めるすることにした。とくだて悪さしなければ害を及ぼすこともないのだから、、、。

 たくさんの卵でお腹の膨らませたカマキリたちも、のそのそと足取り重く歩いている。こちらの結構式は済んだのであろう。凄惨な式を、、オスは次世代の子のために食べられるという。見たことあるが!!

 頑張れカマキリおじさんならぬカマキリ叔母さん。そっとしてあげるから、、、。

 昨日は 10,363歩


朝顔一輪

2020年09月16日 | うんちく・小ネタ

 グリーンカーテンの裾の方が枯れてきたので朝顔遅まきながら蒔いてカバーしようと試みた。その朝顔蔓を勢い良く伸ばし蕾をたくさんつけ咲きだしたのでアップしてみた。第一号である、これからゴーヤの雄花と競うように咲いてくれるだろう。一方雌花は見当たらなくなった。受粉し生っても一向に育たない。旬は過ぎたか、、。

 【語り部】まつりごと(政)の世界では、与野党とも代わり映えのしない新スタートがされるらしい。これまでの数々の不祥事をご破算にするという。それで済まそうと許される世界である。メデァの世界でも自らの使命を忘れ問われる意義も忘れ早くも忖度報道が始めている。

 百年河清を俟つか、、、。老人の嘆きは尽きない!! せめて清々しい朝顔を愛でて心鎮めよう

 昨日は 10,065歩

 

 


芥子菜№2

2020年09月15日 | うんちく・小ネタ

 芥子菜盛り上がるように芽を出してくれた。パラパラ蒔いたつもりだったがこんなに混みいってるとは、間引きが大変な作業になるな。まあ、これも勉強、べんきょう!!摘まんだ苗はサラダのレシピに使おうか。 ごっそり生えてきた姿を見て、遠い昔タバコ栽培していた実家のことを想い出した。春寒く花冷えの頃に山から落ち葉を掻き集め苗床を作り種を蒔くのである。苗床の発酵熱で発芽が早まり一斉に芽を出した様に似ている。

 ところでちょっとしたことでも近頃は、遠い昔と結び付けて想い起す。これは精神的帰巣本能の表れか。犀星は、故郷は遠きにありて思うものといったが、その真逆で帰省したいし、離れても思うのである。齢を重ねるたびにその想いが強くなる。

 芥子菜の話題と、ちと離れてしまったか、、、、。

 昨日は 10,754歩


ツユクサ遊び

2020年09月14日 | うんちく・小ネタ

 庭の草むしりで何故か採るのに躊躇する雑草にツユクサがある。郷愁を誘うあの薄青色の花を、子供のころから親しんできたからであろうか。一部残しておいたのが可憐な花を咲かせ始めたのでアップしてみた。

 花を眺めると、子供の頃たくさん摘んで色遊びをしたり、紙に書いて炙り出しをしてよく遊んだことが想い出される。また、古より昼頃には萎えてしまうこの花を詠まれた歌がたくさんあることに儚さを感じるのである。

 桃源郷のような地から発信されていたY姉さんのブログよく読ませていただいたが、突然7年前の9月でアップされず寂しい思いをしていた。先日偶然にも名を変えてアップされていることを知る。再び旧交を温めるような気持ちで読ましてもらうこととなる。楽しいものである。

 昨日は 10,215歩 

 

 

 

 

 

 


リスアカネ?

2020年09月13日 | うんちく・小ネタ

 昨日の夕刻、庭の棒の先で寂しそうにリスアカネ(?)の雄が留まっているを見つけて撮ってみた。小雨降る薄暮の中で孤独を愉しんでいるのであろうか。毎年のように現れるのだが、池のヤゴが羽化し成長したのだろうか。若い時にはない尾の赤色は成熟した雄の証という。

 いつものことながらトンボの姿をこうして見ていると童心に還るのである。種類は違うが、アキアカネが今頃になると山から里へ下りてきて、屋敷周りの空を埋め尽くかのように何百、何千と群れ飛ぶ姿を想いだす。だが、田舎でも湿田の減少などで自然環境が変わりトンボの生息地が少なくなっているという。寂しいことである。

 リスアカネ!頑張って伴侶を見つけ次への世代へ引き継いでくれ!!

 昨日は 10,663歩 


芥子菜

2020年09月12日 | うんちく・小ネタ

 ミニ紫蘇畑の隣にからし菜を蒔いたところ、早くも芽を出してくれたのでアップしてみた。種は春に収穫し残した一部の苗に花を咲かせ採ったものである。10月には収穫できるであろう。ままごとのような作業にも様々なレシピを夢見て愉しんでいるのである。

 池の漏水作業を完成し、やれやれと思っていた矢先に昨夜の雨、池は満水となっていた、しばらくあちこち点検し完成ということか。水道代節約となる。

 昨日は 10,543歩


池の漏水

2020年09月11日 | うんちく・小ネタ

 この地に移り住んで40数年庭づくりで真っ先に取り組んだのが池づくりである。メダカ用、繁殖用などと三つある池の一つ、耐用年数が来たのか中之島のある池が漏水するようになったので速乾性コンクリートや漏水防止用セメントなども準備して補修することとなり目下取り組んでいる。

 作業してつくづく想う。若い時は苦も無く出来たことが難儀するようになったことを改めて思い知らされる。まあ順調に老人力(齢を自覚して・無理するな・体力を考えて・慎重になど知らせてくれる)が発揮されているとことに感謝しよう。ものは受け止めようである、、、。

 老人会の広報誌、依頼を受けて印刷屋にメールで送る。いろいろな通信手段にはpdfに保存してもうまく行かない会社があることを知る。

 昨日は 10,354歩