差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

早くもアゲハチョウが産卵する。

2024年04月20日 | うんちく・小ネタ

 春、モンシロチョウが見られる初日をもって季節の移り変わりを知る指針としていることもあるそうだが、昨日我が家の庭に早くもアゲハチョウが蜜を求めて舞っていた。蜜を求めるだけでなく、もしや産卵しているのではないかと裏庭の甘夏の木を観る。案の定、芽吹いた幼葉に一つずつ産卵していた。放っておくと孵化し旺盛な食欲で見る見るうちに坊主にされてしまうので可哀想だが駆除することになる。

 それにしても厳しい季節を蛹で越冬し孵化して間もなくこうした産卵行動(しかも幼虫には優しい柔らかな幼葉を見つけてあちこちに産み付ける)が誰に教わることもなく出来る摩訶不思議、、、、すべてはアゲハチョウの生存のために長い歴史の中でプログラミングされているのであるが、これまた摩訶不思議である。

 今度来たら、舞っている蝶にたった一本の我が家の甘夏でなく、野山に産卵場所はいくらでもある。そちらで子孫を、、、と声を掛けよう。


庭は青春!!

2024年04月19日 | うんちく・小ネタ

 赤松は新芽を伸ばし、生け垣のツツジたちは咲き始め、池の端に植えた稲葉枝垂れも陽の光を浴びて紅さを誇っているようである。当に我が庭は、青春そのもである。勢いよく生えてくる雑草も、、、。 時に落ち込むこともあるが、そんな庭を眺めながら彼らの生気を貰って勇気ずけられている爺である。

 目下、先日の手打ちうどんの会の様子をDVDにしようと挑戦している。だが、デジカメで撮った写真や動画、スマホで撮ったものなど含めてパワーディレクターで編集を試みているが、どうも旨くいかない。スマホで撮ったものはパソコンに入れたのだが、パワーディレクターの方に読み取れないのである。なにしろ八十路の手習い、すべてがブラックボックスなのであれこれ挑戦して気長にやろう。招聘した講師の方々には早く届けたいが、、、、。

 


藤の古木3分咲き、、

2024年04月18日 | うんちく・小ネタ

 我が家の自慢の藤3分咲きとなったのでアップしてみた。

 この地に家を構えて間もなく50年となる。庭造りはプロに任せることなく自己流で愉しんできた。アップしたこの藤は、門かぶりとして植えたのである。藤棚でも作って育てれば大きな木になったであろうが、場所が場所だけにそうもいかなく株立ちとしてきた。それで樹形を保つために毎年剪定をしているが、今年もたくさん花房をつけてくれたので愛おしい。

 歳月の流れは、爺と同じく老木を生む。アップしたようにガレも大きくなってきているので労りながら見守っていこう。


四季咲き長寿梅

2024年04月17日 | うんちく・小ネタ

 息子のプレゼントされた四季咲き長寿梅、すっかり落葉していたが春を感じてかアップしたように葉もつけ花も咲かせて今を謳歌しているようである。長寿という縁起のいい名をつけられたのは年中花をつけてくれることに由来するという。

 ところで長寿と言えば、我が街は市内でも最も高齢化率の高い地区という。しかし、近頃では世代交代が進み若い方々が瀟洒な家を建てて移り住んできている。近所だけでも四件ほど建設中である。まあ、若い方々大歓迎!!嘗てのように賑やかな子ども達の声をきけるので、、、。


カナダオダマキ咲く

2024年04月16日 | うんちく・小ネタ

 庭のあちこちに多年草のオダマキが生えている。その中で溶岩に植え付けたカナダオダマキが他のオダマキに魁けて咲き出したのでアップしてみた。

 ご覧のように小さな可憐な花である。多年草のこの株、狭い溶岩の中で毎年愉しませてくれる可愛い奴である。また、こぼれ種でよく育つのも魅力であり、種をアリさんが運ぶのであろうか他の鉢の中で早くも芽生えている。殖やして愛好家に分けてやろうか。

 昨年挿し木で殖やした葡萄の苗、街の方に分けたことは既に記したが、近所のKさんから「芽吹きましたよ」との明るい声、葡萄栽培については初挑戦の彼、可愛がって来年には実を生らせてくれることだろう。 植物を通しても街の方々と交流できることは、これまた愉しいものである。


ブドウ棚も動き出す

2024年04月15日 | うんちく・小ネタ

 爽やかな季節を迎えて日課の早朝散歩も順調に進んでいる。そのあと心地良い疲労感のもと狭い庭のパトロールで心身を癒やすのが目下のルーティンである。今は、冬季と違って日毎に変わっている様を見るのも愉しいものである。その変化の一つブドウ棚では、新芽が萌え始めてきた。昨年挿し木して殖やした鉢植えのブドウも順調に芽を育てている。

 挿し木して育てた苗は昨年、町内の3人の方に差し上げたが、同じように芽吹いただろうか。今年は無理でも来年はうまくいけば実を付けることだろう。時々情報交換し栽培談議に花を咲かそうか。

 


ジャーマンアイリス

2024年04月14日 | うんちく・小ネタ

 ダッチアイリスに続いてジャーマンアイリスも咲き出したのでアップしてみた。この花は種も多く様々な花柄を見せてくれる。これは我が家の庭に咲くジャマンアイリスだけの特徴かもしれないが、紫一色の花がいつもいの一番に咲くのである。やがて黄色ものや紫と白のツートンカラーの花がさくのである。

 さてさて今日は、コロナ禍でしばらく開けなかった自治会の総会がある。3年ぶりかな? 出席しようか。50年の歳月は、ともに会員として活躍した多くの方々を送ってしまったが、、、、・


我が家の枝垂れ桜

2024年04月13日 | うんちく・小ネタ

 我が家の枝垂れ桜、大きくなったので太い枝も度々切り詰めたせいか、このところ枯れ枝が目立ち始めている。枯れなくても花をつけない小枝もある。櫻切る馬鹿、、、と言われるが、何しろ素人感覚て剪定したせいかもしれない。心配しているが、今日はいいとこ撮りでアップしてみた。青空をバックに花がかがやいている。剪定はしばらくやめて樹勢回復を願おう。

 集いの役員候補者の推挙、難産の末ようやく決めることが出来た。あとは総会待つのみである。自治会といい老人会といい人材数多なれどなり手がないのが残念である。今の人々はボランティア精神に欠けているのであろうか、、、。


ヤマブキの歌

2024年04月12日 | うんちく・小ネタ

 新緑の萌える林の中で裾を彩る黄色の花、山吹はよく目立つ。古の人々もその花に惹かれよく詠んでいる。太田道灌が恥じ入ったという「七重八重花は咲けども山吹の、、、、」の平安時代に詠まれたこの歌もさることながら爺は、芭蕉の「ほろほろと山吹散るか滝の音」の句を郷里のある風景と結びつけ想い出すのである。今日はその花、池の淵の一株植えていたのが咲いてくれたのでアップしてみる。

 この花がほろほろ散る頃は、まもなく愉しい山菜採りのシーズンをむかえる。だが、郷里では、原発事故以来除染もままならず目に見えぬ放射能の影響で山入りが禁じられている所が少なくない。寂しいことである。 


梅の実太る

2024年04月11日 | うんちく・小ネタ

 懸崖の梅たち1本を除いて今年も豊作と言うことか。アップしたのは日毎に太る梅の実である。萌える緑葉が貯えるエネルギーを注ぎそれを助けている。たくさん実を付けているが、これからは実たちの生存競争が始まり、太れない実は摘果されるのである。

 さてさて、今日は集いの役員候補者の推挙をしなければならない。困難な状況であるが、真心を込めて説得に当たろう。会長時代を含め役員として11年間勤めさせていただいて、会の存在価値はだれもが認めていると認識している。潰すわけにはいかない!!