「今日は校庭でかつどうがある」との知らせに嬉しさのあまり心躍る気分で出かける。やがてあの独特の音を立てながら映写機が回り⑤、④、③、②、①のマークで始まる映写、チャンバラ劇や喜劇を愉しむ。野外なのでスクリーンが波打ちになろうが、途中でフィルムが切れて映写中断しようが、、、、活動を観られる慶びで苦にはならない、、、これは子供の頃の懐かしい体験である。
さてさて、今日は集いの映画鑑賞会があり、アップしたDVDを準備した。簡単な機器の準備だけで手軽に映画鑑賞出来ることなど子供の頃の高嶺の花がなんと身近になったことか。
注 子供の頃は、映画などと言わず活動写真を詰めてかつどうといっていた。それらはすべて白黒映画であった。