さあて自転車を飛ばして山の上にあるリアス・アーク美術館を目指します。
港を離れて内陸部に入ると、津波がこなかったエリアになります。だいぶ雰囲気が
違いますねェ。それにしても日差しの強いこと! 信号待ちでは日陰を探して
移動します。
そして最後の山道へ。昨夜あさひ鮨の若旦那が「あそこは坂道だから自転車では・・・」
と苦笑い。しかし電動アシストがあれば恐くない。ただ、前回大島の南端まで行った
ところで突然電池の残量が0になり、帰りは大変な思いをしたので、今回はこの坂に
来るまで電源はずっとオフにしていたのだ。
アシストを「強」にしてもキツイ。20分程登りましたか。電池は「3時間持つはず」と
言われていたのに、登ってくると半分に減った!こりゃ時間じゃなくて、電気の使い方
なんでしょうねェ。それにしても20分で半分かいー。
美術館に着きました。日差しが痛いよ。。。 まずは室内に入って水分補給。
こちらの美術館では「東日本大震災の記録と津波の災害史」、リアス地域の文化に
関する「歴史民俗資料展示」、そして企画展示などのギャラリーがあります。
企画展示では気仙沼界隈の風景画が並んでいて、なじみのある景色が面白かった。
ただだいたいは撮影不可(´-ω-`)
撮影が出来た震災の記録エリアをご紹介します。
街が跡形もないってやつか。
ここはぴんぽんのあるところだー。あの赤い看板ですぐわかる。
2階まで来たんですよ。看板がやられてるでしょ。
これが一昨日飲んだときのだー。
あの建物、屋上だけ残りましたね。水が抜けたから、そして大きなものがぶつから
なかったので残ったのでしょう。SFみたいな光景ですね。。。