長い長い一本道を歩いてきて、震災遺構伝承館に近づいてきました。これは廃材置き場?
??? あとでわかったのですが、ここは体育館だったところなのです。
隣りの建物、壁はきれいですがサッシが割れているではないか。
むむむ、あれは津波で壊れたところ? これが震災遺構だとわかりました。
あとでぐるりと歩いて外から全体を見渡したところ。ここはかつての気仙沼向洋高等学校
で、石巻の門脇小学校と同じように、津波を受けて残った建物をそのまま震災遺構として
残したものなのです。
ものすごく暑い日差しの中を、広い広い学校の敷地をぐるりと反対側まで回らないと
入り口にたどりつけません。徒歩で来ることを想定してないな。。。
あと15分ほどでビデオ上映の時間になるというので、まずは写真の展示を見ました。
これは津波を受けたあとのありさま。
学校の建物だけはしっかりしているので残ったわけです。
校舎の中を歩くと、1階はこんな感じです。
この学校、最上階の4階まで津波は来ましたが、人々はみんな避難していたので
犠牲者は出さなかったのです。
トイレもこんなーw