因島村上家は、中世の時代に瀬戸内海のいわば海の大名でした。「村上海賊」と
呼ばれたりもしますが、略奪を生業とするのではなく、複雑な潮流の瀬戸内海で
商船の道案内や警護をして通行料を取り、流通交易の秩序を支える海上活動を
担っていたのです。さらに戦では毛利氏に加担して織田信長が率いる水軍を壊滅
させたりもしました。小さな勢力でもホームである海の上では大変な力を発揮した
わけです。
自転車を置いて長い階段を上がらねばならぬ。じじばばは暑いしヒーコラして
いました^^;
内部は資料館になっています。
お城には必ず展示してある甲冑。
海の親分さんたちがつけていたわけね。
お、「会議中」?
おお、取り込み中に失礼しました^^;
お城というのは必ず山の上なので景色がいい。
櫓のなかにも入れました。
中にはこちらの地方のお祭りなどの写真が並んでいました。海賊とは関係ない^^;
新しいなと思ったら、1983年に建てられたものだそうです。
自転車を必死に漕いできて、最後にゃ長い階段を登って汗をかきましたー。
高台で風が気持ちいいぞー。