観光客がごった返している美観地区から少し歩くと「大橋家住宅」があります。
中に入って見学ができるのに、ここには誰も来ないなあ~。
大橋家の由来は、元は豊臣に仕えた武士の家柄だそうですが、大阪落城のあとは
没落し、水田や塩田を開発して大地主となり、その後は金融業などで財をなした
豊かな庄屋となったそうです。
左下、お燗するやつでしょ?こんなのほしいなぁ~♪ 倉敷の町では検索したら
3軒ほど古道具屋があったのに、どこもやってませんでしたw
大橋家への嫁入り道具の行列!
うはー、大金持ちの御主人様だったのねー。
ハイカラなこともしてたわけだw
歴史を感じさせる贅沢な造りです。
かまどの様子からしてすごい人数が住んでいたんだな。
反対から見ると、梁の木材がすげーよw
洋風の椅子なんか置いちゃってw
ひじ掛けが殿様風じゃねーか。
こりゃ茶室だな。
古い金庫! なかなか見ごたえのあるお屋敷でした。
さてホテルに帰ってひと休み。夜の酒にそなえて休憩です。。。
大橋家を出たら、その隣に見覚えのある酒場が。これは太田和彦の番組で出てきた
居酒屋じゃねーか。これも何かの縁?俺はひとりだし、滅多に酒場の予約はしないん
だが、昼間の観光客の多さを見たもんだからホテルから電話をしてみた。
「今日、ひとりなんですが・・・」⇒瞬殺で「一杯です!」ときたもんだw
電話しといてよかった。。。
だいたい立派な料亭に行くわけじゃなし、彼女と人気のレストランに行くわけじゃなし、
だいたい赤提灯系が多いので開店時に行けばひとりでカウンターに座れないことは
ないだろ、と思っているんだが、このGOTO系が始まってから店に入れないことが
増えたのであるw
ホテルのすぐ近くの「郷土料理」なんて店に行ってみた。するとやっぱり開店時で
やっとカウンターのはじっこに座れて、そのあとはすぐに満席になりましたw
まずは瀬戸内に来たんだから「さわら」♪ なかなか美味いぞ^^ この店、
けっこう立派なお店でしたw
好きな里芋も美味しい味付け。倉敷の地酒を順番に頂きました。中国地方の酒は
こってり甘いのが多い。それもまた旅の楽しみ♪
酒のアテにぴったりのからすみ。こんなんで日本酒をやるのは至福だな~。
あとから初老のグループが来て、「お酒飲まないんですけどいいですか」なんて
テーブル席を占領。ううむ、こういうのがうじゃうじゃ来るから酒場に入れなく
なっちゃうんだよぉw
なかなか倉敷も夜は賑やかだ。少しそそられたが、情報はなし、昨夜も京都で
17時から0時まで3軒飲んだので、この日は自重。半月の旅は始まったばかり
だからなあ。でも一軒で終えるのはちょっと寂しい(^益^;