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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

造船所跡と反射炉を見る

2022年12月29日 | 山陰・北陸日本海


萩見物の2日目、まず東萩駅にやってきて、観光案内所で見所やアクセスをチェック。
萩の街にはいくつかの街巡りバスのルートがある。1回どれだけ乗っても100円♪
むかしの商業地区だったという「浜崎伝健地区」に行こうと思ったが、そちらへの
バスは30分待ち。待つかどうか考えていると、北の街はずれにある反射炉に行く
バスが1分後!案内所の人に「どこからバスが出るんですか?」と聞いているうちに
駅のロータリーに入ってきた。急いで乗り込む^^;


歩くと30分以上はかかると言われましたが、バスに乗ってしまえば数分だ。
ここはむかし造船所のあった港。


誰もいないところをとぼとぼと歩く。。。 賑やかな観光地は苦手なので、こういう
旅がいい♪


ここは世界遺産に登録もされている恵美須ヶ鼻造船所跡。見事に「跡地」だなー。


おっ、金を取るのか?と思いきや、見物は無料ですが管理人さんがいるのでした。
いちおう行ってみると、パンフレットをくれてお話が始まる。おばさまは会津や
長州にありがちのお国自慢を熱く語り始める。何度も「長州ファイブ!」と言って
とどまることがない。会津と友好都市宣言でもやって、交流会をやったら楽しい
だろな~(^益^)b

しかし帰りのバスは45分に一本。いつまでも熱い語りを聞いていたら、長い道のりを
歩くことになるか?( ゚Д゚)・・・
次の観光客がやってきて、話し相手はそちらに移りました^^;


景色はきれいだが、造船所の跡はなごりを感じるだけです。


ここでは幕末にロシア式の「丙辰丸」とオランダ式の「庚申丸」という2隻の洋式
軍艦(といっても当時は木造の帆船)が建造されました。当時の最先端です。
下関で英国船に喧嘩をふっかけて撃沈されましたが。。。


10分ほど歩くと反射炉。近代になると軍事力です。大砲です。鉄です。とにかく
フルスピードで近代化が進められたんですね。刀や手裏剣じゃ勝てねーよw
でも長い間それでやってられたんだから、島国ってのはありがたいことでした^^


おぉ、横には山陰本線の線路が。


造船所跡のおばちゃんの話を聞いていたら時間がなくなったが、ここは写真を撮る
だけでいい。もうすぐ戻るバスが来るw