こちらは久家の大蔵。江戸末期の1868年に棟上げされた古い蔵で、造り酒屋の
『久家本店』がかつて貯蔵庫として使用していた酒蔵です。「アズレージョの壁画」
といい、ポルトガルの著名なアズレージョ作家・ロジェリオ・リベイロ氏によって
作られ、ポルトガルと臼杵の交流施設となりました。
詳しいことはこちらをお読み下さい^^
内部には3枚の壁画が展示されていました。こちらは「生誕」。
「洗礼」。
「昇天」。もちろんキリスト教文化です。江戸時代、臼杵はポルトガルとの交易の
中心地になったことがありますが、その後の禁教により南蛮文化は姿を消しました。
しかし平成5年になって、文化交流が再開されたのです。長~いブランクだな!
左から「日本への旅立ちの町」、「大航海時代 ポルトガル人の夢」、「東と西の
出会い」です。
左から「東と西の知識の交換」、「病人の看護をするアルメイダ」、「日本史を
執筆するフロイス」。
左から「洗礼(天使)」、「洗礼(宗麟)」、「洗礼(天使)」。宗麟はキリシタン
大名です。
左から「臼杵教会 ノビシャド」、「天正少年遣欧使肖像画 遥かなる旅 ローマ
での歓迎大パレード」です。1582年(天正10年)に当時キリシタン大名だった
宗麟が、ローマに4人の少年を送り込んだのです。あちらでは大騒ぎになったん
ですよ (-ω-)/
「最後の使節~南蛮屏風絵から」、「荒海の航海を終えて(ポルトガル船の大航海
は続く)」。
「ポルトガルと臼杵の永遠の友情」です。見ごたえありましたー。
そして街散策は続きます。
雨模様だったのもまた風情がありましたね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます