
僕は野外活動センターは初めてでしたが、千里山の密集した街並みとは違い、広大な雑木林や池などに囲まれ、気持ちのいい開放感が感じられました。しかしここは全てが人工の風景だということです。元々、千里ニュータウン自体がその開発にあたり、従来のその地域の植生を根こそぎ無くして、全く新しい住環境を人工的にレイアウトしていったものと聞いています。その人工の自然も40年ほど経過した現在では、木々の幹は苔むし落ち葉は朽ち重なって、近隣の地域住民はもちろん訪れる多くの人達にとって、心をニュートラルにして貰える貴重な場所になっています。
バーベキューを美味しく終えてから、子供達と竹藪登りをしたり、みんなでバレーボールなどに興じ、久しぶりに心地よい疲れを感じながら帰途につきました。