
千里山団地が開発されて50年、そして千里ニュータウンが40年ほど経過する中で、道路やマンションなどの建設により次々に緑地が潰されていきました。実際にこのパネルに描かれている野鳥たちが今でも千里へやって来ているのか、僕は確かめることはできませんが、難しくなっているのではないかと思っています。開発にともない例え人間の目に美しい自然が作られても、生命を育まないものには全く魅力を感じることは出来ません
野鳥は木の実や虫などを食べて生きていくことができます。庭に実の生る樹木を植えたり、貸し農園などで有機無農薬野菜を育てたり、また僅かに残る里山の営みを見守り、溜め池や川などの水辺を汚さないことが、このような友人達と触れ合える機会を増やすことに繋がります。
千里山駅でもこのような野鳥や野草花の型録パネルを作ろうと思うのですが‥‥。