
その課題を吹田の地域レベルで具体的に市民・事業者・行政の三者の立場で“協働”していこうと、平成17年3月に策定されています。現在「エネルギー」「資源」「自然」「交通」「環境教育」の部会に分かれて、情報発信やセミナー学習会、イベントや調査・研究を行い、その成果をホームページなどで発表しています。
エネルギーひとつ取ってみても、現代文明を全面で支えている石油は後40年ほどで枯渇すると予測されています。例えば自動車を使わずに電車にするだけで、10分の1のエネルギー消費に削減されます。家庭の待機電力をカットするだけでも、年間10%の電気料金を節約できます。ちょっと意識するだけでも個人生活レベルで“アジェンダ”に応えることは可能なのです。先ずは一人ひとりができる範囲で実行することから始まるのではないでしょうか。