
外観はコピー機と同じように見えますが、そこはやはり印刷機なので先ず「製版」という行程があります。そして出来上がった版での「試し刷り」を2.3枚印刷した後、ようやく「本刷り」の行程になります。印刷にかかるとものすごいスピードで印刷されていきます。面白いのは500枚くらいのところで、もう一度「製版」の行程から繰り返す必要があることで、おそらく刷版が磨り減るからではないかと思われます。
両面印刷を終えると次に折り機にかけて二つ折りにします。この折り機では三つ折りや観音開き・蛇腹折りなど多様な折り方が、目にも止まらぬ早技で仕上がっていきます。ここを利用して一番有り難かったのは、断然この機械折りの作業でしょう。予定通りに二時間ほどで1000部の作成作業は終了となりました。コストも非常に安くつき、何か他の場合にも利用したいと思いました。
さて、公園に面したロビーでコーヒーを飲みながら皆で一服しましたが、ここではロビー・コンサートなども行われ、地域の人達の交流の場ともなっているようです。
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