今日も日本列島は弱い高気圧に覆われていながら、寒冷前線の影響で寒さが厳しく、近畿地方も夜には雪模様になるかもしれないとのことでした。
でもその一方で、NHK大阪では「春つげ花」との別名がある梅の花がほころび始めているというニュースもありました。千里山でも歩いていると葉も付いていない白木蓮の木が、大きな蕾を幾つも付けているのが見られ、思わず枝先まで近づいて写真に撮りました。触ってみると蕾は細かな毛に覆われ、ビロードのように滑らかで不思議な暖かささえ感じられました。蕾の一つひとつに小さな春が宿っているように‥‥。
「春つげ花」と言えば、皆それぞれに色んな春の花を思い浮かべるのではないでしょうか。黄色い蝋梅(ろうばい)を求めてあちらこちらお出かけになる人達も多いようですし、水仙の優しい香りも庭のサンシュの木も春つげ花として有名です。
それにしても、青森では梅の開花と桜前線が一時にやってくるというのをニュースで聞きますと、一様だと思っている日本の生活や文化にも、それぞれ多様な感性が籠もっているのだろうなと思わずにはいられませんでした。
【追記】お魚定食をいつも頂く「魚伊」の暖簾の下に白梅の花が飾られ微かな香りを漂わせていました。
でもその一方で、NHK大阪では「春つげ花」との別名がある梅の花がほころび始めているというニュースもありました。千里山でも歩いていると葉も付いていない白木蓮の木が、大きな蕾を幾つも付けているのが見られ、思わず枝先まで近づいて写真に撮りました。触ってみると蕾は細かな毛に覆われ、ビロードのように滑らかで不思議な暖かささえ感じられました。蕾の一つひとつに小さな春が宿っているように‥‥。
「春つげ花」と言えば、皆それぞれに色んな春の花を思い浮かべるのではないでしょうか。黄色い蝋梅(ろうばい)を求めてあちらこちらお出かけになる人達も多いようですし、水仙の優しい香りも庭のサンシュの木も春つげ花として有名です。
それにしても、青森では梅の開花と桜前線が一時にやってくるというのをニュースで聞きますと、一様だと思っている日本の生活や文化にも、それぞれ多様な感性が籠もっているのだろうなと思わずにはいられませんでした。
【追記】お魚定食をいつも頂く「魚伊」の暖簾の下に白梅の花が飾られ微かな香りを漂わせていました。