ブームになっているということで興味半分で湯たんぽを買ってみたのですが、このところの春まだ遠い気候のおかげで結構使うようになりました。昔のように薬缶などで改めて湯を沸かさなくても、ガス湯沸かし器があるので60℃位の湯を簡単に入れ替えて使え、夜寝る前に布団の中の足元に置いてから休みます。
先日本屋の雑誌コーナーを見ていて『わかさ』という健康本の、「万病を招く怖い低体温これが一番の撃退法」という特集が目に止まりました。現代人の多くがストレスや食事・生活環境などの影響で、少しずつ低体温化してきているのは知っていました。そしてガンなどの成人病の原因として、この低体温化が大きく関係しているらしいのです。「低体温」を克服することにより深刻な病気からの快復はもちろん、不定愁訴的な様々な身体の不調が解消する可能性が言われています。『わかさ』3月号にも体温を高める方法の一つとして湯たんぽが採り上げられ、その理由や効果的な使い方そして克服体験談など総合的に解説されています。
本の中で湯たんぽの温熱療法のやり方として、お腹や太股・お尻や二の腕にあてがうと良いと教えられましたので、最近は写真の純銅製のミニ湯たんぽを椅子に座った膝の上や、下腹(いわゆる臍下丹田)に置き仕事をしています。冷めてくるとお湯を換えながら一日中使っていると芯から温まってくるのを感じます。
『わかさ』の特集には湯たんぽの種類も携帯用のものから電子レンジで温めるもの、また充電式ニッケル電池を応用したサンヨー電気の製品『eneloop kairo』などたくさん紹介されています。
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