その後、きっかけとなった千里山の輸入セレクト雑貨のお店「C.D.F」に、ギフト用のクールなコーヒーカップを探しに行くと、「たいくん」さんからオリジナル曲の入ったライブCDが届けられていました。コメントにもありますようにトイカメラの写真作品やライブ情報などを届けに時々お店に立ち寄られているそうです。早速ライブCDを聴かせて頂きました。
特に印象的なのがその詞です。日常のシーンも社会的なテーマも含めて真っ直ぐに受け止め、スクリーニングされた詞(ことば)が湧き出てきているという感じで、前向きな表現が決して力むわけではなく自然な形で伝わってきました。曲想もライブ選曲として多彩でありながら、当然のことでしょうけれども個性的な「たいくん」節(ぶし)がよく通る声で歌われています。
タイトルジャケットにはトイカメラで撮られた鳩の写真が使われていますが、その鳩の瞳が見つめているのは『生きる意味』にも歌われている青い空のように感じられました。
※ オリジナル曲も聴けるホームページ『たいくんのポケット』はこちらです。