千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

社員食堂のレシピ

2008-02-14 01:14:15 | お薦めします

 『ヨーガンレールの社員食堂』という料理レシピ紹介の本を読み始めました。正確に言いますと見始めました。
 この本は手紡ぎ・手織りの草木染など天然素材の風合いを活かした、生活雑貨やインテリア・ファッションなどを開発・販売している『ヨーガンレール(jurgenlehl)』の社員食堂の一年間の料理を撮影し、そのメニューと簡単な説明などレシピを紹介するだけで出来上がっていると言っても良い変わった本です。ほとんどのページが上の写真のような構成で繰り返され、変化と言えば時々コラム的な文章が挟まるだけで、まるで延々と続いていく日常生活の営みを想わせます。
 料理の内容は玄米に赤米入りのご飯や野菜類が中心の、いわゆるベジタリアン・メニューで野菜の中には食べられる野草なども混じるようです。年に4回の会社の展示会の時期には特別に大皿料理が供され、さながらパーティーのような情景も撮られています。
 この本が不思議に魅力的なのは、もちろんその毎日の献立が文句なしに美味しそうなのと、その食事を作り味わう人達の生活感や価値観が伝わってくるからだと思います。そしてヨーガンレールの提供する商品のコンセプトと相まってその料理もより際立ってくるものです。これから何日か僕はイマジネーションの中でこれらの自然食をおいしく味わうことになるのでしょうか。

ヨーガンレールの社員食堂
高橋 みどり
PHP研究所
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デザイン・ユニット

2008-02-13 01:27:21 | Weblog
 今日はフリーランスのデザイナーとして独立してから、確定申告の処理手続きをお願いしている税理士事務所へ資料などを揃えて出掛けました。千里山からは少し遠いのですが川西の方にあり、仕事上の先輩の紹介でお世話になっています。それについては毎年のことなので特別に書くことも無いのですが、その良き先輩と旧交を温め情報交換もできるので楽しみにしているのです。
 その先輩とは時々デザイン・ユニットを組んで補完・協力しあい、共通のクライアントの新規開拓やその対応のブラッシュ・アップをしています。フリーランスとしてややもすると限界を感じる時にも、気の合う先輩と一緒に意見やアイデアを出し合いながら進めてみると、相乗的に思ってもいなかった視点が拡がってきたりすることがよく有りました。それぞれの感性や経験が刺激となって新たなコンセプトが生まれたり、テーマへの理解が深まることで精度の高いアプローチに繋がります。
 今まではこの先輩だけとのユニットでの活動でしたが、今後は機会があればテーマやプロジェクトによって、色んな方とのデザイン・ユニットを組むのも面白いと思っています。もちろん個人の仕事をもっと頑張る積もりではいますが、社会的にも一つのスタイルとしてデザイン・ユニットのアプローチが今後増えていきそうな予感があります。

※ すでに音楽業界ではユニットはいわゆる「バンド」などに対して、人のつながりは比較的ゆるいことが多いグループとして、新しい楽曲作品を産み出すスタイルとしてよく使われています。

ライブCDを聴きました

2008-02-12 00:13:19 | 作詞・作曲

 昨日、僕のブログへシンガーソングライターでライブ活動をされている「たいくん」さんからコメントを頂きました。先日の記事でトイカメラの『Golden Half』のことを書いた最後に添えて、このカメラで撮られた写真の参考としてホームページを紹介させて頂いていたのですが、偶然に「たいくん」さんが検索でそのことを知られてメールを下さいました。
 その後、きっかけとなった千里山の輸入セレクト雑貨のお店「C.D.F」に、ギフト用のクールなコーヒーカップを探しに行くと、「たいくん」さんからオリジナル曲の入ったライブCDが届けられていました。コメントにもありますようにトイカメラの写真作品やライブ情報などを届けに時々お店に立ち寄られているそうです。早速ライブCDを聴かせて頂きました。
 特に印象的なのがその詞です。日常のシーンも社会的なテーマも含めて真っ直ぐに受け止め、スクリーニングされた詞(ことば)が湧き出てきているという感じで、前向きな表現が決して力むわけではなく自然な形で伝わってきました。曲想もライブ選曲として多彩でありながら、当然のことでしょうけれども個性的な「たいくん」節(ぶし)がよく通る声で歌われています。
 タイトルジャケットにはトイカメラで撮られた鳩の写真が使われていますが、その鳩の瞳が見つめているのは『生きる意味』にも歌われている青い空のように感じられました。

※ オリジナル曲も聴けるホームページ『たいくんのポケット』はこちらです。

『私とみんてつ』

2008-02-11 00:34:35 | Weblog

 千里山駅ホームの広告パネルに、『私とみんてつ』という小学生を対象に募集した、新聞コンクールの優秀賞の発表ポスターが貼られています。みんてつとは日本民営鉄道協会のことで、千里線がある阪急電鉄など都市部の主要私鉄と、地方民鉄合わせて72社の連携と広報活動をしています。今回は子供たちに、より鉄道・民鉄を知ってもらうために、ホームページにおいて子供向けサイト「みんてつキッズ」を開設し、そのイベントとして小学生新聞コンクールを実施したようです。
 「みんてつキッズ」にはたくさんの受賞作品が掲載されていますが、ポスターの最優秀作品を少し紹介してみますと、1年生の頃から利用している最寄りの駅の想い出や、車中での迷惑行為や反対に親切な人達を見たことなど、多様な観点から電車との関わり合いが記事風に書かれています。自動車や飛行機など他の交通移動手段と比較して、鉄道のCO2排出率の優位性など環境への配慮にも触れており、添えられた可愛いイラストを見なければ小学生とは思えない優れた内容です。
 この紙面を見て僕もデザイン専門学校に入学間もなく作った課題で、アイデアとして新聞スタイルのプレゼンテーションを、深夜遅くまで興に乗って制作したことを想い出しました。何かのテーマを考え表現する時に新聞のスタイルを借りると、不思議に多面的な説明やアピールがしやすかったのは、今にして思えば見出しやキャッチコピー、データやコラムなど人を説得する要素が揃っていることから当然のことだったかも知れません。

雪景の千里山

2008-02-10 01:28:55 | 千里山ウォーカー

 「汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる、季節はずれの雪が降ってる♪」という歌詞を想い浮かべるような今日の千里山で、大阪全域でも11年振りに5センチの積雪だったということです。なかなか見られない風景なので、寒かったのですが昼食後に遠回りをして、第一噴水や図書館なども写真に撮りながら帰りました。
 風は無く深々と雪は降りますし、3連休の初日とはいえ人通りも疎らで車もゆっくりと走りますので、本当に静かな千里山の一日だったように思います。いつものカフェにも客は数えるほどで、たまに見知らぬ二人連れが入ってくると、近くの急坂で立ち往生して車を放棄してきたという話をしていました。東京で働いていた時に原宿の裏通りで僕もそのような経験があったことを想い出します。暫くして彼らが熱いコーヒーを飲み干し慌ただしく出て行った後のカフェには、またいつも以上に静かな時間が流れていきます。そういう何でもない出来事が何か意味深いシーンのように感じられるのは、やはり名残り雪の魔法に掛かったせいなのでしょうか‥‥。

【追記】その後何日かの間、日陰では雪だるまが残っていました。

※ 「千里山.NET」の「花・草木」に、雪景の千里山のページを作成しましたのでご覧下さい。

電子POP広告

2008-02-09 00:28:21 | Weblog

 水関連の商品デザインのリサーチで家電量販店の売り場を見に行きますと、シャープを始めとして主要なメーカーの電子POP広告が目に付きます。初めは液晶に強いシャープの試みかと思っていましたが、ナショナルや日立の洗濯機やエアコンなどでも同様の大型ディスプレーPOP広告が使われていました。
 中でもテレビCMでもお馴染みのタレントを使ったクイズ仮想番組風のシャープのものは、等身大の人物が直接語りかけてくるような効果を上げており、近未来SF的なバーチャル3D店員が説明する売り場風景もイメージして見入ってしまいました。今後は展示会や街頭などでもこのような風景があちこちで見られるようになると思われ、自販機の前を通りかかると突然呼び掛けられるかも知れません。
 僕は商品開発(モノのデザイン)からカタログやWEBなどの情報開発まで一貫して手掛けていますが、展示会などでのデモンストレーション用のアニメーションのような電子POPも作成することがあります。これまでは小型テレビモニターでの発信が多かったのですが、このような大型ディスプレーを使ったものは又それなりの表現の工夫ができそうで興味深いです。

千里山はこんなところ!

2008-02-08 00:06:37 | 千里山INFO

 地域情報ポータル「千里山.NET」はバーチャル千里山ネットワークを目指し、ブログ仲間や街のお店・事業所、そしてボランティア団体やサークルのWEBサイトのURLを紹介しています。その中では相互リンクをして頂くことも多く、新しくできたお店などでこちらからアプローチする前に、既に「千里山.NET」をリンク集で紹介して下さっていたりして感激することもありました。
 千里山東で住宅や店舗の開発や販売・仲介業を営まれているマック住研の清水社長さんは、千里山のブログ仲間のお一人でもありますが、ある日メールで「‥‥さて、当社のHPのTOPに『千里山はこんなとこ!』として『千里山.NET』へリンクを貼らせて頂きました‥‥」とお知らせがあり、マック住研のHPを見てみると大きく「千里山.NET」へのリンクボタンが設けられていました。住宅にしろお店を開くにしても、不動産を探す方達にとってその街の情報はとても重要なものですが、その参考に「千里山.NET」を推奨して頂けることは本当に嬉しいことで、しかも“桜色の夕空に三日月”のイメージロゴも載せて下さっています。
 マック住研は千里山では比較的新しい不動産屋と思いますが、それだけにより積極的な仕掛けていく経営手法で、住宅ばかりではなく最近は店舗仲介のサイトも起ち上げ多くの実を上げています。ドラッグストア「スギ薬局」や駅前のカフェ「CARDI'S CLUB COFFEE」もマック住研の仲介とお聞きしました。事業を通じて直接的に街づくりに貢献されているのが素晴らしいと思います。これからも住民の夢とニーズを的確につかんだ、楽しく役立つお店の誘致をよろしくお願いします!

マック住研のHPでは店舗情報の「テナントマガジン」や、住宅ではコメント情報の充実を図っていく予定とのことです。

『コード進行ネタ集』紹介

2008-02-07 00:27:29 | お薦めします

 僕は中学生の頃からオリジナル曲を作ってまして、このブログのカテゴリー「季宙ブラウズ」でも歌詞などを紹介させて頂いています。
 ところで作曲する方法は人それぞれのやり方があると思われますが、僕は主にギターのコード進行などをベースにメロディーを探ったり、既成の曲にインスパイヤーされて新しい曲が生まれたりすることが多く、これらはおそらく多くのソングライティングの手法としても一般的なものだと思います。途中からは曲のイメージに触発されて歌詞の断片などが浮かんで来ますが、曲想が一応のまとまりになるまでは電車やカフェや散歩そして時に仕事中でも、生活する中で曲が頭から離れることは余り無く、気が付くとハミングで曲の展開を見付けようとしている自分がいます。日常的にそういった調子でいつも何曲か平行して温め楽しんでいる状態です。
 いわゆる曲先(きょくせん)か詞先(しせん)かということで言えば、始まりの多くは曲先で途中から実際に歌いながら歌詞を乗せていくというスタイルが多いと思います。時折は友人などに歌詞を書いて貰ったものに曲付けする方法も採りますが、途中からどんどん勝手に歌詞を変えていってしまうことも多く、歌詞を書かれた方をがっかりさせたり気分を害す場合もあります。ただ歌詞はそれだけで完成したものではなく、曲に乗せ歌われて初めて生きてくるものなので分かって頂いています。
 さて曲づくりの方法で、ギターのコード進行をベースにメロディーを紡ぐ時の参考書も実は数多く出版されているのですが、今回ご紹介する本はコードが持つ特徴や雰囲気を、イラストや例え話などを使ってより身近に分かりやすく解説してくれるというユニークなものです。著者は『ロマンティックが止まらない』という曲をヒットさせたバンドCCBのギタリストだった方です。思わず笑ってしまいながら新しいコードを憶えられるだけではなく、実際的にも曲づくりにけっこう役に立つのではないかと思い立ち読みはせずに買いました。

15秒でわかるコード進行160―イラストで納得!コード進行ネタ集!!
関口 誠人,ほし しんいち,成瀬 正樹
リットーミュージック
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ボンバルディア

2008-02-06 00:20:05 | Weblog

 今日は高知への日帰り出張で、朝は暗い時間から起きだし夕方千里山に戻りましたが、親しいクライアントとはいえやはり軽い緊張の一日というわけで、いつも心地よい程度の疲れを感じます。プレゼンも推奨していた方向性に概ねの了解が得られ、絞られたデザイン案を元にして細部の詰めを進めていくことになるのですが、もちろん自信を持ってはいてもそのために一週間ほどの費やした時間の重さが、安堵感の中にも軽い疲労を感じさせるのでしょうか。
 ところで伊丹・高知龍馬空港の往復に使われるボンバルディア機は、最近胴体着陸をしたこともあるうえに、狭い機内や双発プロペラの音と振動が不評のようですが、僕にとってはそれが返ってリアルな浮遊感を楽しめるものともなっています。以前はこの航路にもジャンボが飛んでいたのですが、その安定感よりもどちらかと言えばこの旧式機の方が飛行を楽しめるのです。特に1時間も掛からない短いフライトではそうです。リムジンよりも4ストのオートバイに乗った感覚というとかなり近い比喩かもしれません。
 帰りは乗客もまばらでしたので、「隣の空席の方に移動されますか」という声をCAの方に掛けて貰い、やや余裕のあるスペースで今日の結論を振り返りながら、ボンバルディア機の振動に心地よく疲れが癒されていくのを感じていました。

ゴーシュのお弁当が復活!

2008-02-05 00:03:50 | 千里山INFO

 カフェ・ド・ゴーシュのお弁当ランチが約5年ぶりに復活するという情報で、仕事中もお昼時間を待ちわびながら楽しみにしていました。
 僕がフリーランスのデザイナーとして独立した頃はよく食べていたのですが、ママさん姉妹のお母さんの体調が悪くなりその介護で時間的に厳しくなったことをきっかけに、評判だった手作り弁当が供されなくなっていました。お母さんが亡くなられてからも手間の掛かるお弁当を出す気力が湧いてくるまで時間がやはり必要だったのかもしれません。カレーピラフを包んだインディアン・オムライスという美味しいレギュラーメニューもありますが、僕らのような常連にとってはやはりお弁当ランチには換えられません。
 そのような多くの声に励まされて今日の再デビューとなった次第です。ヒジキの入った炊き込みご飯(おかわりOK!)にお澄ましと香の物、そして日替わりでメイン料理とおかずの盛り合わせで、コーヒーなどドリンク込みで950円です。値段も以前と変わっていないのも嬉しいのですが、お出汁がよく効いて手間の掛かった懐かしい味でした。添加物なども入っていない安心して食べられる温かい家庭料理です。ペースが掴めるまで余り積極的にお知らせしていないということでしたが、ママさんに了解を貰い紹介させて頂きました。しばらくは限定数も少ないのではないかと思われますので、皆さんお早めによろしくお願いします。
 また現在ゴーシュでは、蔭山正樹さんのエジプト旅行スナップ写真が展示されています。砂漠のなかに霞むピラミッドやカイロ市民の日常風景などがご覧になれます。

地図 TEL : 06-6821-2581

MacBook Airを見ました

2008-02-04 00:11:47 | お薦めします

 今日は梅田のヨドバシカメラでMacBook Airが展示されていたので、その究極の薄型パソコンに初めて触ってみました。
 折り畳んで手に持つと角張った外周が少し痛いのではないかと想像したのですが、そんなことはもちろんなくて指の曲がり具合に丁度しっくり沿ってなかなか快適な感じです。オープンするとディスプレイと黒いキーボード、そしてトラックパッドの他は要素がなく至ってシンプルなデザインで、最近のiPodや話題の携帯電話iPhoneなどと一貫したコンセプトが感じられます。またトラックパッドはiPod touchやiPhoneのタッチパネルのように、新たな指先のパソコン操作を搭載しているようです。ブランドへのこだわりが裏側の美しさまで追求するプロダクト・デザインを可能にしています。
 DVDマルチドライブのような機能は無くて、それは薄型を実現するための条件ではあるのですが、僕はこれはインターネット社会を前提にしたプロダクトを進めていこうとするアップルの意志を示しているように感じました。フロッピードライブを最初に無くしたのも確かMacではなかったかと思います。ブロードバンド時代の多様なネットサービスが、フロッピーや記憶ディスクの必要性を補っていくことを見据えた、いつものことながら思い切りの良い開発なのではないでしょうか。
 iPodや音楽配信サービスiTunesそして携帯電話iPhoneまで、全てがパソコンとの連携商品となっているのがMacらしい展開であり、日本のメーカーと違っている独自なブランド戦略が採れる所以でしょうか。インテルCPUを搭載した最近のMacはWindowsを動かすことも簡単にできますので、iPodなどのユーザー取り込みに大きな効果も期待されているはずです。

※ Macのブランド戦略とプロダクトのオリジナリティーについて、とても参考になる本が出ていますのでご紹介しておきます。
iPhoneショック ケータイビジネスまで変える驚異のアップル流ものづくり
林 信行
日経BP社
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白木蓮のつぼみ

2008-02-03 00:33:42 | 千里山花物語り

 今日も日本列島は弱い高気圧に覆われていながら、寒冷前線の影響で寒さが厳しく、近畿地方も夜には雪模様になるかもしれないとのことでした。
 でもその一方で、NHK大阪では「春つげ花」との別名がある梅の花がほころび始めているというニュースもありました。千里山でも歩いていると葉も付いていない白木蓮の木が、大きな蕾を幾つも付けているのが見られ、思わず枝先まで近づいて写真に撮りました。触ってみると蕾は細かな毛に覆われ、ビロードのように滑らかで不思議な暖かささえ感じられました。蕾の一つひとつに小さな春が宿っているように‥‥。
 「春つげ花」と言えば、皆それぞれに色んな春の花を思い浮かべるのではないでしょうか。黄色い蝋梅(ろうばい)を求めてあちらこちらお出かけになる人達も多いようですし、水仙の優しい香りも庭のサンシュの木も春つげ花として有名です。
 それにしても、青森では梅の開花と桜前線が一時にやってくるというのをニュースで聞きますと、一様だと思っている日本の生活や文化にも、それぞれ多様な感性が籠もっているのだろうなと思わずにはいられませんでした。

【追記】お魚定食をいつも頂く「魚伊」の暖簾の下に白梅の花が飾られ微かな香りを漂わせていました。

暖房グッズいろいろ

2008-02-02 00:11:08 | お薦めします

 北海道では-30℃の寒波がやってきているとのことですが、大阪の千里山もこのところ冷え込みの厳しい日々が続いています。ただ2月が過ぎればもうすぐに、桜の花前線の季節になっていくことを想いこころを温めることができます。
 さて、僕は別に冷えに弱いということではないのですが、この冬湯たんぽを買って時々使っています。湯たんぽがとても売れていて、メーカーも1.2社しか製造しておらず、生産が追いつかないくらいだというのをTVニュースで見て、急に欲しくなり千里山マーケットの雑貨「ブルーメ」で求めました。Wファスナー付きのカバーでくるみ足元に置きます。
 寝る前に60℃の湯を蛇口から満タンにして使いますが、明け方起きる時でも温かさが残っているのが不思議です。“もったいない”ので洗顔の湯として使うと、石鹸の泡立ちも良くちょうど良い温かさです。このように実際に身体を温めてくれる湯たんぽですが、こころまでほっと良い感じになるのが懐かしい商品の面白いところです。子供の頃は猫を足元に置くと暖かかったことも想い出しました。
 また懐かしい商品ばかりではなく、最近ではパソコン周辺機器のUSB保温グッズが好評のようです。僕も使っているホット座布団や、保温スリッパ・手袋・膝掛けなど何種類も開発され、消費電力も従来の生活家電より少なくなっているようです。温かさも少し弱めの自然な感じが僕には好ましいのです。それぞれ値段も手頃ですのであと1ヶ月をこれらのグッズをお試し頂くのはどうでしょうか。

ケーブルTV撮影風景

2008-02-01 00:31:47 | 千里山INFO

 今日の夕方6時に千里山の「カフェ・ド・ゴーシュ」で、パソコン講座のイベント告知の撮影が行われると連絡があり、仕事も一段落がついたところで覗きに出かけました。ほどなく吹田ケーブルからカメラマンが来られて、アドリブを交えシナリオを作りながらリハーサルが始まりました。
 バソコン講座の藤原先生がインタビューする形でママさんとお話をするシーンでは、カメラマンの方も何かのコネクターが外れたまま撮影したものも含めTake5くらいは掛かりましたか‥‥。練習では自然にできていても、いざカメラが回っているのを意識すると短いセリフがなかなか言えないもののようです。ママさんは何度も取材されていて慣れている筈ですが、今回は余り分からないパソコンの話なので調子が出ないのでしょうか。
 また青少年センターの教室で習っている生徒さんも応援出演されて、パソコンで作成した作品などを見せながらインタビューに応えるシーンもあり、視線が合わなかったり言葉に詰まったりとこちらも大変でした。
 今回の動画はNGシーンなどをご覧頂きますが、きちんと編集されたものは再来週の『ウィークリー吹田』内のイベント・アラカルトのコーナーで放送される予定です。2月24日(日)からのパソコン講座に興味のある方はぜひチェックしてみて下さい!