町田市本町田に企画展中心の博物館「町田市立博物館」はある。1973年に「町田市郷土資料館」として開館、1976年に「美術工芸品」等の展示を中心とした「町田市立博物館」と改名された。当館は市内の遺跡から出土した埋蔵文化財、市内の民家に伝わる民俗文化財、民俗資料、ガラス器、陶磁器、風俗画、大津絵等の美術工芸品、資料の収集、さらに調査、研究、展示や出版物等を通じ広く公開している。ガラス器の蒐集に特徴がある博物館で収蔵数は10,000点以上に及ぶという。ヨーロッパ、中国、日本と広く、香料入れの小瓶など他にないコレクションを収蔵している。延床面積は1,410㎡、建物の壁は長方形の模様を組み合わせた外観、庇がる窓に特徴がある。現在は会染付群鶴文大皿 径65.0cm、「藍色浪漫 伊万里染付・図変り大皿の世界」を5月7日(日曜日)まで展覧している。(1703)









