相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

勝軍山舎那院新放生寺の芙蓉

2014-07-23 10:40:28 | 寺院
滋賀県長浜市(長浜八幡宮の隣)に真言宗豊山派の寺院で芙蓉の名所として知られる「勝軍山舎那院新放生寺」はある。創建(伝)は弘仁5年(814)、本尊は愛染明王、阿弥陀如来(共に重要文化財である。平安時代初期の弘仁5年(814年)、空海(弘法大師)を開基として創建したと伝わる古刹である。後三条天皇より賜った「勝軍山」の山号といい、堂宇の再興に豊臣秀吉が関わっている。境内の伽藍は「本堂」(江戸初期建立)、本堂の左右両面に使われている扉は旧国会議事堂から移設。「護摩堂」( 室町時代建立)、「茶室」、「書院」、「庫裡」、「観音堂」、「太子堂」、「地蔵堂」、「表門」、「鐘楼堂」が建ち並ぶ。境内の一面に約500株の芙蓉の花が色鮮やかに咲くということであったが、古くから美人のたとえとして用いられ、繊細な美しさは魅力的な「芙蓉」の花は残念ながら見ることは叶わなかった。(1407)






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