相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

近江八幡の町並み

2014-07-28 16:40:46 | 国内旅
滋賀県中部、琵琶湖東岸に「近江八幡市」は位置している。平成22年(2010)3月、近江商人と水郷で有名な(旧)近江八幡市と安土城で有名な蒲生郡安土町が合併してできた町である。近江八幡市は豊臣秀次が築いた城下町を基礎として、近世は商業都市として発展した。いわゆる近江商人の発祥の地である。昔の風情がよく残る新町通り、永原町通り、八幡堀沿いの町並みおよび「日牟禮八幡宮」境内地は「近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区」(国の重要伝統的建造物群保存地区)に選定されている。ケーブルカーに乗って八幡山城址へ上ると豊臣秀次の生母「日秀尼公」により、秀次の菩提を弔うため創建された「村雲御所瑞龍寺門跡」(日蓮宗唯一の門跡寺院)がある。明治10年八幡東学校として建築された「白雲館」(現在観光案内所)前を左折すると「比牟禮八幡」、「瑞龍寺」へ通じる参道・土産物店、飲食店が建ち並ぶ。その手前に町の真ん中を流れる川はその昔、豊臣秀次が築いた八幡堀は琵琶湖と繋がって舟が行き来していた。今は観光化され四季折々の風景や、白壁の土蔵が建ち並ぶ八幡堀の心安らぐ情緒あふれる風景をその名残を楽しめる「八幡堀めぐり」(川下り)ができる。この地はよく時代劇の撮影場所にもなっておりスクリーンに登場する。(1407)




















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