今年も桜の季節がやってきた。昭和49年相模原のふるさとづくりを目的にスタートした「相模原市民桜まつり」は今年から「若葉まつり」として5/9&10に開催される。残念なことである。市役所さくら通りから西門交差点までの約1.6キロメートルにわたって約300本のソメイヨシノが植えられており「かながわの花の名所100選」にも選ばれているところ。25日に訪れた時はまだ一本に数輪咲いているかいないかのの状況であったが、ここ数日の暖かさが幸いし今日はすでに全ての花が開花し、もう満開状態となって美しい桜回廊&桜トンネルを創り出していた。市役所の展望室に上り「さくら通り」を眺めると路上からみ視点とは違った光景である。まるで桜のアーケードのようでもあり、布を敷き詰めたかのようでもあり幻想的な美しさである。桜はなんと言ってもその開花から終焉までの短さにある。桜散るといわれるように儚くもあり、潔くもある花だけに目に心に焼き付けておきたい。(1503)

















