相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

諸願成就の神「堀田稲荷神社」

2015-03-04 09:22:59 | 神社
知多郡武豊町川脇に「堀田稲荷神社」は鎮座する。創建(伝)は天文5年(1536)、祭神は倉稻魂命である。延享3年(1746)の棟札には稲荷明神、嘉永3年(1850)には堀田稲荷大明神と記されている。江戸時代中頃以降「川脇」の旧称堀田を用いたと推定されている。道路を挟んで東側には明治11年、長尾村と大足村二か村が合併する時に、それぞれの村の産土神である武雄神社と豊石神社の頭文字をとって武豊村となり、現町名の由来となった「豊石神社」が鎮座している。「朱の鳥居」と大きな台座に乗った「狐像」(1914年奉納)、参道右奥に「社殿」、その前に「舞殿」がある。稲荷は「農耕の神」だが、江戸時代には「商売繁盛」、「渡海安全」、「漁の守護」と諸願成就の神として東海一円(三河や美濃)の人々の信仰を集めている社である。(1502)















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