浜松町駅すぐそば港区海岸に豪快な石組みが江戸の好みを伝える都立庭園「旧芝離宮恩賜庭園」はある。小石川後楽園と共に今東京に残る江戸初期の大名庭園の一つである。池を中心とした庭園のレイアウトや石の配置をした非常に優れた回遊式泉水庭園で高層ビルとのコントラストも見事な美しさで都心のオアシス的存在となっている。明暦(1655~1658年)時に海面を埋め立て延宝6年(1678年)大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領し、屋敷を建造の際、藩地の小田原から庭師を呼び庭園「楽壽園」を造ったのが始まり。開園は大正13年4月20日、面積は43,175平方メートル、クロマツ、クスノキ、タブノキ、サツキ、サクラ、フジなどの樹木が2000本近く植えられている。池の中央に「中島」、「石柱」、「雪見灯篭」、「あずま屋」、「藤棚」が見事に配されている。弓を持ち「弓道場」へ向かう人もいた。(1509)


















