祖師堂の北東奥に檀家の法要行事等が営まれる建物で「三軌堂」と呼ばれる「本堂」がある。「本堂」の奥には身延山十一世行学院日朝上人の御尊像を奉安する「日朝堂」、その先に二十三夜様をお祀りしている建物「二十三夜堂」がある。二十三夜堂の東側に浄行様の身体を清水で洗い祈願すれぱ病気治癒・家内繁栄の御利益があるとされる「浄行堂」がある。本堂左の境内には堀の内界隈に住み所縁のあった「有吉佐和子の碑」、その奥に「子育観音」と「千部講中石塔」と「五重石塔」がある。広大な境内には歴史的、国・都の文化財級の諸堂が建ち並んだ寺域は「本山」としての風格、重厚感が漂う。(1701)















