相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

越後屋の菩提寺で「三井寺」と呼ばれている「天羅山真盛寺」

2017-01-23 12:49:23 | 寺院
都杉並区梅里、妙法寺に行く途中に真盛上人が興した天台宗盛宗西教寺の東京別院「天羅山養善院真盛寺」はある。創建(開創)は寛永8年(1631)。真観上人が湯島天神前に開創後、大正11年(1925)現在地に移転。本尊は阿弥陀三尊立像である。三越の前身の越後屋の菩提寺であることから「三井寺」とも呼ばれた由緒ある寺。標石(寺門)から長い参道を進むと「山門」があり杉並区内においては第3位(6200坪)の広さを誇る静寂な境内には「本堂」、目白の旧細川候爵邸から移築された書院造りの「客殿・庫裏」、「中玄関書院」、「鐘楼」、「元三大師堂」、「新鏡ヶ池」がある。建築当時のままという歴史的価値がある建造物は東京別院に相応しい威容である。(1701)


















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