相模原市南区下溝に 四季の花が絶えない、市民の憩いの場、自然のオアシス 「県立相模原公園」はある。西側「クスノギゲート」から入った管理事務所奥の「実咲ガーデン」の一画に「ハクモクレン」かと見間違うほどそッくりの「ミヤマガンショウ」(深山含笑)が2本植栽されている。中国原産のモクレン科オガタマノキ属の常緑高木で3、4m程度。葉は枝に互い違いにつき革質で長楕円形で濃緑色、長さ幅は掌ほどである。2~3月頃に葉の付け根にハクモクレンに似た一重から二重の白色で美しく芳香のある花を5~10輪開花させる。ここの花が咲き出すと春が訪れた証といわれる。秋の果期には房の様にに数十個固まって赤色、ピンク色の実をつける。熟しはじめると袋果から押し出され、珠柄にぶら下がる。(2209)

3月中旬の白い花





3月中旬の白い花

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