相模原市南区下溝に 四季の花が絶えない、市民の憩いの場、自然のオアシスのような総合公園 「県立相模原公園」はある。西側「クスノギゲート」から入った管理事務所奥の「実咲ガーデン」の中央に一見「ハクモクレン」かと見間違うほどそっくりの「ミヤマガンショウ」( 深山含笑)が咲き始めている。日本ではまだ新しい樹種で、中国原産のモクレン科オガタマノキ属の常緑高木である。この花は樹高が3、4m程度、葉は枝に互い違いにつき革質で長楕円形で濃緑色、長さ幅は掌ほどである。2~3月頃に葉の付け根にハクモクレンに似た一重から二重の白色で美しく芳香のある花を5~10輪開花させる。ここの花が咲き出すと春が訪れたという証といわれる。(2203)
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