相模太夫の旅録=Tabi Log

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相模原麻溝公園 冬の花「ロウバイ」琥珀色に輝く

2014-12-29 21:23:51 | 公園・庭園
相模原麻溝公園「花の谷」に10本ほどある「ロウバイ」(素心蝋梅)が今年も淡い琥珀色・黄色い花びらを広げ咲いている。1月から2月の真冬に咲き、英名をWintersweet(ウィンター・スウィート)といい周りはフルーティな香りが充満している。すでに7から8分咲きぐらいだろうか?花弁はよく見ると本当に蝋細工のような梅の花に見える。名に梅がついているがロウバイ科の落葉低木で中国(唐)原産で、日本へは17世紀頃渡来したようだ。花の中心部は暗紫色でその周囲が黄色という、なんとも清楚で美しくかつ不思議な花である。「先導」、「先見」、「慈愛」、「優しい心」という花言葉のように花の少ないこの季節(蝋月=12月)に先がけて咲く冬の花として貴重な存在である。(1412)












 
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