相模原市南下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。「梅」がピークを迎え代わって「河津桜」が見ごろ目前となる中、芝生広場とイベント広場の一画に「タマナワザクラ」と「寒桜」のエリアがある。「寒桜」が今年は遅かったが先週の暖かさで満開となって鮮やかで美しい可憐な花姿を披露中である。「寒桜」は「カンヒザクラ」と「ヤマザクラ」または「オオシマザクラ」の雑種で冬の時期に咲く桜である。花は「カンヒザクラ」の色が強いのか淡紅で一重咲、大きさは中輪である。待ちかねたように寒桜の花蜜を求めて十数羽の「メジロ」君がやってきた。枝から枝へ、花からに花へせわしなく飛び移り吸蜜に夢中である。動きが早く中々焦点が合わない。今週はまた雨と雪で気温が下がり冬へ逆戻りでせっかく満開となったこの桜もしぼんでしまうかもしれない。殆どの品種の桜は春に咲くがこの桜が咲き始めとたいうことは春がもうそこまで来ている。(2503)







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