相模原市南区下溝に都市公園の一つで広大な面積を有し四季の花で彩られる市民のオアシスとして親しまれている「県立相模原公園」はある。当園の象徴・シンボルは何といっても噴水広場の中央にあるフランス風庭園の両サイドに並んだ100本の「メタセコイアの並木」である。「生きた化石」と言われ「曙杉」で「ヌマスギモドキ」、「ミズスギ」とも呼ばれるスギ科メタセコイア属の落葉針葉高木である。先週から20度を切る日が続き、秋めいてきた今日、紅葉具合を確認に訪とずれると未だ時期早尚でまだこの樹の茶褐色までには至ってなくやっと黄色く色づき始めていた。しかい青空を突き刺すような樹形はやはり壮観でこの時期にしか撮れない光景である。今月末にはきっと「メタセコイア」ならではの茶褐色の紅葉が見られるかもしれない。(2311)
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