海老名市国分北に海老名の鎮守「弥生神社」はある。当社は明治42年に国分の「八幡社」、上今泉の「比良神社」、柏ケ谷の「第六天社」、望地の「大綱神社」を合祀し、4地域の「氏神様」として創建。祭神は誉田別命、猿田彦命、高産霊命、日本武男命の4神を祀っている。社号の由来は御遷座が弥生の季節であり、万物全てが天地の恩恵を受け、栄え行く時であることから弥栄え行くようにと「弥生神社」と定めたようである。鳥居を抜けると長い参道、そして急こう配の石段が100段近く続く。上りきった正面に「拝殿」、後方に「本殿」がある。また本殿左側には海老名の養蚕の名残をとどめる「蚕影神社」も祀っている。高台にある社殿からは海老名の街と丹沢の山並みを見渡せる眺望のよさである。また春には境内参道は200mの美しい桜のトンネルのしたで行われる「桜まつり」、当日参道には屋台が建ち並び地域の人々で賑わう。また初夏には「紫陽花」、秋には「イチョウ」の黄葉で境内は彩られる。(1810)












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