相模原市南区下溝に「清水寺」に向かう途中に「正一位榎稲荷大明神」なる幟が建てられたなびいている。急勾配の石段参道を進むと朱色の「稲荷神社」と茶色の「蚕影神社」の2つの小さな社祠が祀られている。「蚕影神社」の木札には表に奉勧請 蚕影大神 鎮座 平和国家建設 富国栄民守護、裏に昭和26年3月25日奉仕と記されている。「稲荷神社」の称号は「伏見稲荷」の祭神を「稲荷勧請」によって、各地の稲荷の社祠に分祀したことを示すものである。「正一位」と言う神階は伏見稲荷を「狐の本所」とする観念と関わりながら「狐の官位」として普及したものである。(2502)
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