相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない市民のオアシス「相模原麻溝公園」の管理事務所前の広場の一角に鉢植えであるがなんとも珍しい「イチゴノキ」が今、果実を落としアセビを大きくしたような濃い緑色の葉をもち、白い壺形の小さな花を11月~12月の晩秋に白、ピンクの花色の「可愛らしい蕾」をつけ出している。イチゴノキは「ツツジ科」に属する常緑の木本植物である。「イチゴノキ」の仲間は15種ほどあり、アフリカのカナリア諸島と南北アメリカに分布する。苺の実に似ていることから「イチゴノキ」と名付けられた。「ストロベリーツリー」という別名もある。果実は10月~11月の晩秋に緑色から黄、オレンジ色、赤へと変化しながら熟す。木になる実は丸くて赤く色づきなんとも可愛いらしい。果実は食べられるがほとんど味はなく鑑賞用あるいはジャムや果実酒などにする人も多いとか。(2212)
イチゴノキの果実
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イチゴノキの果実
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