相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

JAZZと食の祭典「第10回大野もんじぇ祭り」始る!!2014

2014-08-23 21:20:32 | 祭り・イベント
相模大野の夏の風物詩の代表格となった「第10回大野もんじぇ祭り 2014」が午前中雨が降り開催されるか案じられたが午後から晴れ今日大野中央公園で23日PM14:00からが始った!!「もんじぇ」フランス語で食べる「Mangez」からきておりどうぞ召し上がれらしい。もんじぇは食と音楽を通してみんなを結ぶ”心の祭”を表している。今年は30の飲食店屋台と12組のジャズライブがブログランされている。昨年はなんと53000人が来場、今年はきっと更新するような大勢の人出であり市を代表する風物詩の代表格の位置を確立している。公園内には美味しい匂いが立ち込め、大勢の来場者が楽しそうに飲み舌鼓を打ちながらJAZZの歌声に耳を傾けている。14:00ステージではトップバッター「粒谷区ジャズ楽団 ''Twizz"」の演奏が始まった。二番手に「HOT CHEF」、三番手に「増田裕一カルテット」が登場。公園内には美味しい匂いが立ち込め、大勢の来場者が楽しそうに飲み舌鼓を打ちながらJAZZの歌声・演奏に耳を傾けている。ジャズ特有の軽快なリズムがなんとも心地よい。21:00から花火が打ち上げられる。厳しい残暑と相俟って熱気に溢れ大野が熱く暑く燃えあがる。(1408)



















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日本三大稲荷の一社「祐徳稲荷神社」

2014-08-23 13:35:18 | 神社
佐賀県鹿島市に伏見稲荷、笠間稲荷とともに日本三大稲荷の一つに数えられ、衣食住の守護神として信仰篤く、年間の参拝者は300万人を誇り九州では太宰府天満宮に次いで多い「祐徳稲荷神社」はある。創建は貞亨4年(1687)、肥前鹿島藩主鍋島直朝の夫人「花山院萬子媛」が朝廷の勅願所であった稲荷大神の御分霊を勧請された稲荷神社である。御祭神は倉稲魂大神、大宮売大神、天宇受売命、天細女命、猿田彦大神である。錦波川を境として神域内の朱色の大鳥居を潜ると西側に広壮華麗な偉容を誇り「鎮西日光」と呼ばれる「本殿」、極彩色の華麗な総漆塗の「楼門」、「神楽殿」がある。本殿北側には「参集殿」、さらに北側に日本庭園がある。本殿、楼門は風格漂いその壮観さは見事というほかない。境内、庭園は冬のろうばい、春の桜、つつじ、ぼたん、ふじ、夏の花菖蒲、あじさい、秋の紅葉、菊と四季が彩られる。野口雨情は「肥前名所は祐徳稲荷 運と福との授け神」と詠った。(1210)


















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日蓮上人が足を洗った「洗足池公園」

2014-08-21 12:19:36 | 公園・庭園
大田区南千束に日蓮上人が池のほとりで休息し足を洗ったという言い伝えのある「洗足池」(地名:千束に由来)がある。面積は周辺を含めると約67,000㎡、水面の広さは約40,000㎡もある。洗足池は湧水池でその主要水源は4ヶ所あったようだが現在は清水窪弁財天の湧水のみが残っている。昔は千束郷の大池と呼ばれ、池畔の風景は優れ、江戸時代には、初代広重の浮世絵「名所江戸百景」に描かれている。北側の中島には日蓮上人の「袈裟掛けの松」、西のほとりに応神天皇(和気之命)を祭神とする「千束八幡神社」、鳥居の傍らに「池月発祥伝説の由来」の説明板と「名馬池月像」、この池を愛した「勝海舟夫妻のお墓」や晩年の邸宅(千束軒=戦災で焼失)跡、その隣に「西郷隆盛留魂碑」などがある。池にまつわる神社、墓碑、妙福寺と古の歴史が息づいている。(1207)


















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古都京都の象徴「北山鹿苑寺=金閣寺」

2014-08-19 13:01:57 | 寺院
京都市北区に世界遺産で臨済宗の寺院「北山鹿苑寺=金閣寺」はある。三島由紀夫の代表作品の一つ「金閣寺」を思い起こさせる。創建は応永4年(1397)、本尊は観音菩薩(方丈菩薩)である。寺名は足利義満の院号鹿苑院に因み、義満の北山山荘を死後に寺としたものである。規模は御所に匹敵し政治の中枢のすべてが集約されていた寺院らしく「総門」を入るとほどなくその寺名の象徴ともいうべき金箔を張り巡らした三階建ての楼閣建築「舎利殿」(金閣)の優美な姿が視界に入ってくる。眩いほどの絢爛豪華さで創建時の輝きを放っている。池泉回遊式庭園の「鏡湖池」に投影されたその美しい姿と周りの景色との融合はまさしく極楽浄土の世界だ。また鏡湖池の右手に樹齢600年の「陸船の松」、北手に回るといずれも義満に関係する「銀河泉」、「厳下水」、「龍門滝」、「夕佳亭」(茶室)があり、さらに石造不動明王が安置されている「不動堂」など室町時代の北山文化の象徴とされる美しさ荘厳さが確かにあった。(1205)





















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徳川将軍家菩提寺「無量山傳通院寿経寺」

2014-08-17 15:04:35 | 寺院
後楽園から十数分の所(文京区小石川の高台)に徳川将軍家の菩提寺として知られる浄土宗の寺院「無量山傳通院寿経寺」はある。創建は応永22年(1415)、本尊は阿弥陀如来である。本寺は江戸三大霊山、江戸三十三箇所観音札所の第十二番札所となっている。傳通院の名も家康の母の法名に因み、将軍家の帰依も厚かった。一昨年完成したばかりの真新しい「山門」を潜り広大な境内に入ると左手に「鐘楼」、「法蔵地蔵尊」、正面に昭和63年建造の「本堂」、右手に「書院」と「寺務所」が建ち並ぶ。本堂左奥墓地には「於大の方」、時代に翻弄され最後にここ当寺に辿り着いたと伝えられる「千姫」、そして「孝子」と徳川家ゆかりの女性の廟所がある。その他佐藤春夫、柴田錬三郎らの著名人もここに眠っている。永井荷風は美しい当寺を見て日本の「ノートルダム寺院」と称している。(1209)


















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