今日快晴の秋空のもと今年で6回目だという「町田市の歴史をしのび、鎌倉武士・農兵隊を思いつつ」というコンセプトの「町田時代祭り2015」が開催された。すでに町田商工会議所広場には「武者行列」に参加する総勢100名近くの参加者が古の出立を彷彿とさせる甲冑を身に纏い、兜をかぶり太刀を帯びた武者姿がなんとも祭りらしい出で立ちである。武者姿の手には幟や旗を持った人、ほら貝を鳴らす人スタンバイしていた。いよいよ11時「武者行列」がスタートした。これから商店街~町田駅前~原町田大通り~町田街道を横切り~芹ヶ谷公園まで1時間近くかけ練り歩く。古の姿がここに蘇った。芹ヶ谷公園では開会式の後、「流鏑馬」が行われた。手綱を持たず矢を放つあのような離れ業がどうしてできるのだろうか?続いて古武道演舞(居合抜刀・柔術)、砲術が披露された。(1510)
相模原麻溝台に東京五美術大学のひとつ「女子美術大学 相模原キャンパス」はある。「菊花競技会」の菊を鑑賞した後、丁度10月23日(金)~10月25日(日まで)開催されている学園祭『女子美祭』にお邪魔した。毎年開催されているのだろうが初めてである。今年の女子美祭の「相模原キャンパス」のテーマは『結び目』ということであった。キャンパスに入ると 学生が運営する「自主展示」やいくつもの「模擬店」、「フリーマーケット」のテントがいくつも並んでいた。ステージでは催し物もされていた。キャンパスには仮装や被り物した学生たちもいる。そして模擬店の前は食べ物や飲み物を求める人だかりである。女子大ならでは華やかさが溢れていた。(1510)
今日(10/24)「第2回 南区パフォーマンスステージ 2015」がボーノ広場で開催されている。このステージは相模原市南区内在住・在学・在勤のプロ・アマ問わない団体・個人の音楽・ダンス・大道芸等の様々なパフォーマンスを行う野外ライブイベントである。開始時間の11:00iに丁度「神奈川総合産業高校ダンス同好会」のダンス、「フェアリーガーデン」のダンスダがイナミックにリズミカルに踊られていた。この後も16:30まで10組のダンスや音楽、バンドが予定されている。活気あふれる南区になりそうである(1510)
本日24日から相模原の秋の風物詩である「第61回菊花競技会」が市立相模原麻溝公園「みどりの広場」で開催されている。この競技会は相模原親菊会の会員らが丹精込めて栽培仕上げた「切花」、「盆養」、「福助造り」、「小菊盆栽」など約400点の美しい菊の数々が作品が出展されている。「だるま・福助」の黄色と白の大輪、「三本立盆養間管の紫」、「三本立盆養厚物の黄色」、「三本立だるま厚物」どれも素晴らしい出来栄えでまるで芸術品のようである。この競技会は来月14日まで行われ、今が旬の美しい菊の花を楽しむことができる。11月1日(金)・4日(月)・8日(金)に審査が行われ受賞者が決まる。果たしてどの作品が栄冠に輝くか楽しみである。(1510)
伊勢原市串橋に室町時代から続く日蓮宗寺院「宝上山妙蔵寺」はある。慶安2年(1649)に朱印六石の寺領を寄進され法華宗身延山第11世行学院日朝上人が開山という室町時代から続く由緒ある寺院である。宗祖は勿論日蓮上人で、本尊は釈迦牟尼佛。「山門」傍には「日朝聖人の御零蹟」石柱、そこを潜ると正面に「本堂」があり妙蔵寺創建「善波太郎重民公 千子姫、鶴松君 御尊像奉安」が掲げられている。その横日朝聖人「開山堂」、その前には「開眼庭」がある。境内右奥に黄金の「みちびき観音像」、日蓮宗に信仰深かった「加藤清正公の手形」がある。住職は「お釈迦様が『一切皆苦』というように、 世の中には多くの悩みや苦しみを持った人がおります。私は少しでもその人たちの力になり、 苦しみを和らげられる手助けができればと思います」と話される。(1510)