相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「酒匂川橋梁」と「小田急線鉄道橋」を潜撮す!!

2023-02-05 10:27:30 | 鉄道
神奈川県足柄上郡松田町・開成町の小田急電鉄小田原線の「新松田駅 」~「 開成駅」のほぼ中間にあたりの「酒匂川」に架かるのが「酒匂川橋梁」「小田急線鉄道橋」である。昭和2年(1927)の開業時の橋でほぼそのまま使用されている。本橋は中央径間に「単純下路ワーレントラス式鉄道橋」(鋼鉄道橋)を2連据え、側径間を単純上路プレートガーダー橋2連×2としており、橋長は292.0mもある長い鉄道橋である。昭和2年(1927)の開業時には単線で開通、同年9月に同一構造の橋が完成して複線となるが、他と異なる点は単線の橋梁が並列した状態となっていることである。この「鉄道橋」を一日に一体何本の「通勤車両」&「ロマンスカー」が通過して行くのだろうか?真下から見上げるとゴツゴツした鋼鉄材が風雪に耐えた歴史と時代を感じさせる。既にこの橋は百年近く経過しようとしており有難いことに我々の乗車、移動に貢献してくれている。感謝しなければならない。(2301)
 
 
 
 
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新戸の古刹「本鏡山常福寺」の「紅梅」が開花する!!

2023-02-05 07:08:34 | 寺院
相模原市新戸の霊峰「大山」(雨降山)を望む緑豊かな地に建長寺の末寺、新戸の古刹の曹洞宗寺院「本鏡山常福寺」は鎮座している。当寺の創建は約700年前。本尊は釈迦如来。当寺は春は「桜」、秋は「彼岸花」と「萩」、晩秋、初冬は「紅葉」と「梅」と境内は美しく彩られる。境内に入る石段の前には樹齢400年を越える古木「しばの木」が聳えている。当寺は禅寺として江戸時代には「寺子屋」を開き、当地の学問の中核であったという。寺号標より入山すると正面に入り母屋造りの「本堂」、右に庫裏がある。「山門」前の一画に植栽されている3本の「紅梅」が枝の各所に可憐なピンクの花びらを30輪ほど開花させていた。梅は百花に先駆けて咲く花木であり、寒さも峠を越した雰囲気、立春をすぎそろそろ春を察知しているのかもしれない。(2302)
 
 
 
 
 


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