相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「北里大学薬用植物園」を再訪して!!

2023-02-17 09:42:21 | 公園・庭園
相模原市南区北里の北里大学薬学部キャンパス内に昭和47年(1972)に設置された「附属薬用植物園」(Bio-Gerden)はある。植物園の役割は薬学教育、研究への寄与、地域貢献の三つである。当園の総面積は約6,300㎡の敷地内には植物園の中心的施設でいわばシンボルの「ドーム型温室」、研究管理棟、セミナー室、ボタン園等があり約1000種類の植物が栽培~保存されている。360°展開した「ドーム型温室」内には充分な太陽光が入り、さらに育苗照明灯による光の調整、温度そして潅水等の環境制御システムを導入し、薬用植物を効果的に植栽展示している。高さは7m、広さは154㎡である。亜熱帯~熱帯地域から蒐集された200種の薬用植物が歩くのも困難なほどびっしり植栽育成されている。当ガーデンの主な植物はカルダモン・クミスクチン・セイロンニッケイ・チョウジ・ゲットウ・ガラナ・ヤボランジ・カカオ・コーヒーノキ・コラノキ・ギムネマ・ビャクダン・ビンロウジュ・インドジャボク・ヒマラヤカノコソウ・バニラ・セクロピアパルマータ・コショウ・ベニノキ・アボカド・マンゴー・キミノバンジロウである。昨年10月以来の訪問であるが、この時期さすがに花類は少なく唯一入り口近くの花壇の一画で白と紫色の「クリスマスローズ」が十輪近く首を傾げるような花姿で咲いていた。(2302)
 
 
 
 

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武相総鎮護、相模の飯綱様として知られる「座間神社」へ!!

2023-02-17 07:29:20 | 神社
座間市座間に遠く大山、丹沢連峰の山並みを仰ぎ、近くは相模の母なる川「相模川」を一望でき、また四季を通して草花の咲き乱れる座間公園に隣接して「座間神社」鎮座している。当社は坐摩郷(座間の古名)に疫病を治めた「御神水」伝説が神社の興りであり敷地内の崖下には昔から枯れることなく水が湧いていて幸福の水と呼ばれている。飯綱権現の化身である白衣の老人が現われ崖下の森の中に湧く清水を使うようにすすめられ村人が従ったところ、悪疫はやみ、そこで「飯綱権現」を祀ったという。「武相総鎮護」で「相模の飯綱様」として親しまれており凡そ1500年前、欽明天皇の頃創建(伝)とされる座間の古社である。祭神は日本武尊。古事記に「さねさし相模の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも」とある。6千坪という広大な神域、境内にはまず「一の鳥居」、「二の鳥居」、「三の鳥居」が構えられており、「三の鳥居」から本殿へ続く急勾配の石段の参道が続く。上り切った正面に木造流れ造りの「本殿」がある。「幣殿」(供物や献上物を授) 、神饌所(神様の食事の支度する処)、神楽殿、手水舎授与所、鐘楼、社務所がある。社務所右に鐘楼、ご神木の樹齢300年の「椎の木」がある。また境内社として天神社、伊奴寝子社、明王社、浅間社、山王社、道神社、飯綱稲荷大明神が祀られている。(2302)
 
 
 
 
 


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