★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

富田町地蔵尊を訪ねる(長野の地蔵2)

2019-01-03 11:58:14 | 神社仏閣


二〇年近くこのあたりにいたにも関わらず、ちゃんと覗いたこともなかったが、なかなか良い顔をしている……
木曽町福島の富田町にある地蔵菩薩。わたくしの育った八沢という地区も、確か昔は富田町だった。大正九年七月に書かれた由緒が前面に飾ってあった。行き場に困っていた地蔵尊に堂をたてたのであった。中心になった人たちは知っている名字の何代か前の先祖であった。

水無神社を訪ねる3(長野の神社7-3)

2019-01-01 18:53:06 | 神社仏閣


龍の吐く水は凍っているので、しばしば手を洗う子どもが泣いている。しかし油断は出来ないのだ。涙が凍るかもしれないからである。悲しくなくても心も凍る木曽である。なぜ人類はこんなところに進出したのか?



霜柱というものを見たことのないやつにダウンコートを着る権利はない。



讃岐とちがって神社の境内に聳え立つ樹木がしゃんとしている。讃岐のだらしくなく横に広がったお化けみたいな木はなんですか。時々熱帯みたいな植物も生えてますし。

  

 

いつもの狛犬さん。眼の金色がいつ落ちるか心配である。



大日尊ここにあり

 

境内社のみなさま(参拝者たちはここにはあまり来ない。かわいそうである)



本殿。中は見たことがない。

 

狛犬さん2

 

 

明治末期の燈籠。



お神輿が燃えている…