インタビューで相手から話を聞き出す、特にこれまで明かしていなかったことを聞き出すための準備や会話での心がけやテクニックを解説した本。
あくまでもインタビューに応じた基本的には話をしたい人から友好的に聞き出すという条件でのことですので、私たちが裁判で行う尋問とは場面や条件が異なるのですが、自分と相手ですいすいわかって進めてしまうと第三者が聞いた(読んだ)ときにわかる話になっていない(相手の言葉にできていない=大事なところが相手の言葉として記録に残っていない)というミスに注意(141~143ページ)とかは、証人尋問などにも通じる話です。
そういう点以外でも、尋問の場以外でもさまざまな場面で情報を聞き取るしごとには、心がけとしてためになりそうなところが多々ありました。

大塚明子 田畑書店 2024年2月20日発行
あくまでもインタビューに応じた基本的には話をしたい人から友好的に聞き出すという条件でのことですので、私たちが裁判で行う尋問とは場面や条件が異なるのですが、自分と相手ですいすいわかって進めてしまうと第三者が聞いた(読んだ)ときにわかる話になっていない(相手の言葉にできていない=大事なところが相手の言葉として記録に残っていない)というミスに注意(141~143ページ)とかは、証人尋問などにも通じる話です。
そういう点以外でも、尋問の場以外でもさまざまな場面で情報を聞き取るしごとには、心がけとしてためになりそうなところが多々ありました。

大塚明子 田畑書店 2024年2月20日発行
