伊東良徳の超乱読読書日記

雑食・雑読宣言:専門書からHな小説まで、手当たり次第。目標は年間300冊。2022年から3年連続目標達成!

常在細菌叢を制御せよ! プレバイオティクスがつくり出す未来

2025-03-14 22:27:03 | 実用書・ビジネス書
 腸内、口腔内、皮膚等の常在細菌叢の重要性、常在細菌叢の乱れによる病気、不調、常在細菌叢の乱れの原因(偏った食事、不規則な生活習慣、抗生物質などの不要な薬物の使用、加齢、過度な衛生環境)、常在細菌叢のコントロールには善玉菌の口腔からの投入(プロバイオティクス)よりも腸内細菌叢の餌になるオリゴ糖などを摂るプレバイオティクスの方が優位であることなどを解説する本。
 以上のようなことが、すでにイントロダクションで書かれていて、それはよくわかるのですが、それをより詳細に論じる本文は、多くが聞き慣れないカタカナの化学物質名をはじめとする専門用語に満ちていて、私にはとても辛い本でした。本の体裁と文体は柔らかく思えるのですが、内容は、これ、宝島社の本?と疑問に思いました。


廣岡芳樹 宝島社 2025年2月17日発行
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴミ収集の知られざる世界 | トップ | なぜスナフキンは旅をし、ミ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

実用書・ビジネス書」カテゴリの最新記事