宿用院お檀家の真木正雄さんが、昨日ご自宅の庭に咲くタイサンボクの花を一輪持ってきてくれました。「夕方しぼんでまた明日の朝開くから」との言葉通り、今朝おおきな花弁をゆっくり開いてくれました。一輪の大きさが18㎝もある大輪です。
タイサンボクは、漢字で書けば「泰山木」あるいは「大山木」。今から130年ほど前に北アメリカから渡ってきた花だそうで、日本の気候にあったのか、公園木として各地に植えられたようです。大きくなると20メートルにもなるとのこと。花も大きいわけです。
「ゆふぐれの 泰山木の白花は われのなげきを おほふがごとし」
斎藤茂吉
夕方になって静かに花弁を閉じる光景を詠んだものでしょう。