皆様、オリンピックの応援お疲れ様でした。
たかがスポーツなのだからそれほど熱くなる必要もありません。もっと冷静に楽しく観戦すればいいと思います。
それにつけても悔しかったのは、スピードスケート、女子パシュートの0.02秒ですね。
あれはつま先の差です。
ドイツの選手はゴールでつま先を伸ばしていましたからね。あれで負けました。なぜ日本の選手は足を出さなかったのか。
いや、それまでスケートやスキーでゴールに足を突き出す姿を見ていて、セコい感じがして、大和魂の美学にはそぐわないかなと思っていました。
しかし、何故あそこで足を出さない!ピッと足を出していれば金だったろうに、と一人で悔しがっていました。
大和魂の美学なのか、何が何でも勝とうというどん欲さが足りないのか、頑張ったからすばらしいという優しさなのか、まあ、いずれにせよ、外国人選手との心の違いを感じましたね。
本番での強さと、信仰心との関係はないでしょうか。人智を越えた力を信じる心があるのとないのとではいざというときに違ってくるように思います。もしかしたら、日本人選手に足りないのは信仰心かも。
それにしても、0.02秒ですよ、つま先ですよ。
冷静に、冷静に。たかだかスポーツですから。