今日の夜は、河北町環境を考える会の月例会でした。
4月の総会の打ち合わせから、農薬、有機野菜、自然農法など農業と健康の話題、町の環境意識の話題、新しいゴミ分別の話題、葬祭サポーター、自殺問題まで、色々な話題がでました。
色々な情報を持ち寄るといい刺激になります。
今年の総会では、谷地の名物である「冷たい肉そば」をB級グルメとして全国に発信しようと頑張っている若い女性、逸見朋愛さんをゲストにお招きして話を伺おうと思っています。
環境問題は、まさに生きていく基盤の問題ですから、全てに関わっています。それは自然とは何か、不自然とは何か、人間とは何か、命とは何か、という問題でもありますし、宇宙の運行のありように気づくこととも言えます。
その真実に気づくことは、人間の悩み苦しみの原因に気づくことともつながっているようです。
そのことを既に発見されていたお釈迦様はやっぱりすごいと思います。
お寺にとって環境問題は「課外事業・サークル活動」ではありません。自殺問題も、難民問題も、老人問題も、地域の問題もすべて「本業」です。
「当に願わくは衆生と共に」が仏教の願いですから、喜びや悲しみや苦しみを共有することをもってお寺の仕事と考えています。