なあむ

やどかり和尚の考えたこと

静岡にて4

2010年09月02日 06時05分40秒 | 布教活動

やりました。間に合いました。
昨日1日付けで「不幸」の連絡がなければ、帰ってからの葬儀に間に合うと思ってヒヤヒヤいました。
これで今日明日と2日間、安心してお勤めができます。
昨日は、この2日間の打ち合わせを兼ねてのご接待がありました。
その席に、私ともう一人の布教師(シーラカンス)の同安居(永平寺修行の同期)が訪ねてくれました。
その彼は、上山日が私より一日前でしたので、一番厳しい時期をほとんど同時に経験した仲でした。上山したてのころの様子は鮮明に覚えていて、同じ釜の飯の連帯感を味わいました。
もう一人、二人と共通の同級生という人もいたのですが、私にもその彼にも全く記憶がなく、やっぱり大学時代はお坊さんを避けて生活していたなと確認したことでした。
そういえば、静岡県に「尾羽(おばね)」という地名があって、もしかしたらこれも「尾花沢」の語源と同じくアイヌ語系由来かも、と思いました。各地を旅することの面白さですね。