チラシ第3弾、最新版ができました。
賛同者も追加しています。
もし、広報していただけるのであれば、こちらをお使い下さいますようお願い致します。
タオルの完成は20日、間もなくです。
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タオルの完成は20日、間もなくです。
昨日やなせななさんから、「まけないタオル」のデモ音源が来ました。
いいですねえ!覚えやすいメロディで、何度聴いても飽きない歌になっています。
「みんなの歌」になりそうなテイストです。
昨日から何度も聴いていて頭の中で常に鳴っています。
11日にはレコーディングがあり、そこでできた曲は20日のライブで披露されるようです。タオルの完成とテーマソングの発表が同じ日なんて、何と奇遇な、はじめから計画していたような成り行きです。
20日のライブはインターネット上で生中継されるようなことのようですので、詳しい情報が入りましたらまたお知らせします。
「連休」というのは、連続して休みがあるという意味なのでしょうが、この仕事をしてから、いや、生まれた時から、この期間に休みだったことはありません。
一般の人々が休みの時に忙しい仕事なのは、他にもあるでしょう。
私の「連勤」は、お葬式が一つ、結婚式が一つ、法事が・・・・う~たくさん。
弟子、陽堂の「嗣法」も被災地から休暇をもらって、この期間に勤めています。
「嗣法」とは、師匠から弟子へ、お釈迦様からの「法」を伝える、曹洞宗では最もと言っていい大事な儀式です。
弟子は、お釈迦様から自分の師匠までの名前を書く「血脈」をはじめ、「嗣書」「大事」という三種類の梅花綾織りの絹地に筆で書き記すという儀式があります。
こんな時期ではありますが、なるべく正式に近い形で伝えたいと取り組んでいます。
考えてみれば、この震災のボランティア活動も、行動においての「嗣法」だったと言えるかもしれません。
そういえば、忘れていました。
現在、5月3日より9日まで、曹洞宗の「テレホン法話」で、私の法話が流れています。お檀家さんに教えられました。
タイトルは「利行は一法なり」。
震災後、4月のはじめに書いたもので、バタバタしてすっかり忘れていました。
お時間がありましたら電話をかけてみてください。
フリーダイアルです。
0120-508-740
昨日早坂さんから、「歌詞作ったんだけど」という連絡をいただき、やなせななさんに「曲つくりません?」と歌詞を送りましたが、何とたった今、「曲できました!」という電話がありました。
物事が進むときはこんな感じなのかなと驚きました。
ななさんは、早速お母様に聴いていただいたところ、涙を流しておられたとのこと。どんな曲になったのかとても楽しみです。
とりあえずMDで送っていただき、お先に聴かせていただきますが、後日伴奏をつけたものをネットでUPできればと思っています。お楽しみに。
それから、ななさんのご紹介で、司馬遼太郎氏の奥様である福田みどりさんからもご賛同とご支援をいただきました。どんどん広がりをみせています。
また、北海道の松樹さんからは、大槌町吉里吉里のアーティストの「歩きましょう」という支援曲をご紹介いただきました。いい曲です。涙が出ました。一度お聴きください。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004Y3X96G/ref=dm_sp_adp?ie=UTF8&qid=1304524610&sr=1-2
今回の震災で被災された宮城県山元町、徳本寺住職早坂文明さんは、SVAの常務理事であり、また、東北管区教化センターの仕事でも、ご一緒している仲間です。このブログにもリンクがあります。
早坂さんは言葉がお上手。おべんちゃらや皮肉を言っているのではありません。言葉を使った表現がとてもお上手という意味です。
毎年いただく年賀状は回文でできていて、楽しみにしています。
東北新幹線が開通した時に、テーマソングの歌詞を募集して、見事早坂さんの歌詞が選ばれ、郷ひろみが歌ったという経歴もあります。
その早坂さんが、「まけない!タオル」に賛同していただき、何と「歌詞を作ったから」と送って下さいました。
今日の朝、庭の掃き掃除をしていてできた歌とのことです。さすが!
これに曲がつけば、テーマソングができる、ということですよね。
益々、このプロジェクトが広がる予感がします。
この歌詞を入れたチラシも作成中です。そこで、賛同者の追加募集をします。チラシにお名前を載せていただいてもいい方、ご連絡下さい。5月7日までに第3弾をまとめます。
―東日本大震災復興支援歌―
まけないタオル
まけないぞ まけないぞ 首にも頭にも
まけないタオル 半端じゃないぞ
泥にまみれて 明日が見えなくなっても
まけないタオルが 拭ってくれる
ほら 笑顔と一緒に明日が来るのさ
まけないぞ まけないぞ 夕陽にまけない
紅い血潮が 流れてる限り
まけないぞ まけないぞ 首にも頭にも
まけないタオル 半端じゃないぞ
涙で曇り あなたが見えなくなっても
まけないタオルが 拭ってくれる
ほら 想い出探しあなたを忘れない
まけないぞ まけないぞ 風にまけない
愛の息吹が 漲ってる限り
まけないぞ まけないぞ 首にも頭にも
まけないタオル 半端じゃないぞ
うつむかないで みんなで希望の雲つかむ
まけないタオルを 空に投げ上げ
ほら 拍手が響く新しい舞台
まけないぞ まけないぞ 大樹にまけない
根っこのこころ 揺るぎはしないから
2011.5.3 B.Hayasaka
昨日のバーベキュー炊き出しは大成功だったようです。
河北町環境を考える会のメンバー5名が唐桑半島中井公民館に行ってくれました。
打ち合わせの段階では、「お酒を飲まないことにしているので」ということで、夕食のおかずとしてのバーベキューという心づもりでした。
ところが、着いてみたら、「今日はこの避難所の解禁としました」ということで、ビールが配られ、お酒も焼酎も準備されていたようです。
おそらく、せっかく山形から肉と海鮮を持ってきてくれてのバーベキューなのだから、「今日はいいか」みたいなことかなと思いました。
小雨も上がり、炭火でのバーベキューには、避難所の全員が外に出て、みんないい顔して食べてくれた、みんな喜んでくれた、と、行ったメンバーも満足して帰ってきました。
「これまで、いろんな人が必要な物はないかと聞きに来てくれるけど、すぐに対応してくれたことはなかった、今回は、話をしてから3日後に実現してくれて、本当にうれしかった」と代表者が語ってくれたとのことです。
被災後はじめてみんなでお酒を飲み(それぞれ外では飲んでいたようですが)、美味しいご馳走を食べ、満足してくれたのでしょう、帰りには全員で並んで見送ってくれたようです。
人は、ひとに喜んでもらうことで喜びを感じる動物です。その喜びは、一人では決して味わえない、心の奥深くから湧き上がってくる喜びです。この喜びを味わう時、人は限りない幸せを感じるものなのです。
たった一人、自分だけの幸せは、一人分の幸せでしかありません。ひとと、喜びを分け合う時の幸せは、分け合った人数分だけ増えるものなのです。
見ず知らずのひとの喜びの涙を見て、何故自分も涙が出るのか、何故こんなにもうれしいのか。その喜びを感じることなく生きているのは何と寂しいことかと思います。
短い人生の時間、ひとにおもねったり、へつらったりして生きるより、喜びの時間を生きた方がはるかに幸せだと確信しています。