Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

木枯らし1号

2009年11月03日 18時48分39秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 ようやく晩秋・初冬らしくなってきた。枯れ葉が舞い、そして今日は朝から雪の富士と、手前に控える丹沢が濃い藍色にすっと立った。夏が過ぎて初めて見る(多分)景色だ。
今日は2万歩のウォーキング。歩きながら久しぶりに

★藍深し山木枯らしに立ち上がる

 友人のブログを見て、そして木枯らしと山を見て、鰤大根を妻に所望した。妻のつくる鰤大根が「正しい」調理法か否かは、私も「正しい」味を知らないので、妻の調理が正しいものと理解している。家庭の味は、夫婦が納得していればどんなものでもそれが「正しい」ことが大切と‥。
冬のお昼は、野菜や揚げを適当に煮込んで饂飩を入れ
て食したいものの、どうもこれは妻は好みではないようで、私がつくらない限り出てこない。
学生の時、大勢で食するときには、簡単なのでしばしば作った。また、昔は選挙事務所の炊き出しとしてよく出たので、私もいくどか腕をふるったが、最近は選挙事務所での食事の提供も規制を受けるようになり、スタッフの食事も「同じ釜の飯、同じ鍋」という間柄ではなくなっている。

 夕食はまでの時間、モーツアルトのファゴットとクラリネットとオーボエの三つの木管協奏曲を順に聴いている。
 私の好きなファゴット、モーツアルトが好きだったクラリネット(私は好きになれない)。モーツアルトの18歳、35歳、20代半ば、と変化が楽しめるCDだ。この演奏のクラリネットは、深みのある豊かな感じがして、私の好みである。